ＥＣＵをセッティングする前に、まずはリストリクターを取り付けます。
まずはタービンを外したら、どんどん剥いていきます。
タービン本体になりました。
こんなに大きい口をリストリクターを付けてすぼめて
しまいます。吸気制限をすることでパワーを落とします。
もちろんエコの為にやっています
品番はＴＤ０５ＨＲＡー１６Ｇ６－９，８Ｔとなっているので
エボ８ＲＳのチタンタービンですが、まれに中身が
違うことが有りますから要注意です！（ハウジング交換して
しまえば判らないですからね）
この排気ブレードは間違いなくチタンブレードです。
インコネルとの違いが羽の厚みです。
チタンの方が軽い分強度を出すのに厚くなっています。
なので見れば一目で判ります。
にしても、このブレードの色凄いですね～
何が凄いかここでは言えませんが強烈です・・・
０９８という打刻が有るので
間違いなく排気ノズルも９，８Ｔです！
時間が無いので今日はここまで！明日残り書きます
字余り
ＥＣＵのセッティングの為預かっているエボ８がエンケイを履いていたので
ちょうど良いのでブレーキのフィッティングの確認をします
７Ｊでは適合確認済みですが、これは６，５ＪのＯＦＦ３８
の方なのでまだ未確認でしたからちょうど良かったです
６，５Ｊでもバッチリ収まりますね！
これで、適合ホイールがもう一つ増えました。
プロドライブＧＣ０１０ＤＴ、エンケイＥＳグラベル＆ＲＣＧ４
７Ｊ＆６，５Ｊ共に適合ＯＫですよ
というと、全長調整式車高調キットを想像すると思いますが、
そうではなくエボ１０のショックの全長調整を行います
これはターマック仕様ですがこれだけサスペンショントラベル
が有ります！
リアもこんなにトラベル量が有ります
これだけのトラベル量を確保してもターマック仕様でも
アームロックするまで縮みのストロークは確保してあります
自分はサスペンションはまず最初に寸法を決めます。
グラベルもターマックもこの寸法が非常に重要だと
思っています。
ショックの全長と伸びと縮みのストロークをどう決めるかが
重要です。
改造車では無いのでサスペンションアームの可動域を
変更出来ませんから、可動域いっぱいに全長を決めます。
そこから伸びと縮みのストロークを決めていきます。
伸びと縮みのストロークは反比例するので
伸びを長くするとその分縮みが短くなります。
縮みを長くすると伸びが短くなります。
最近の主流は「縮みチョロチョロ、伸びパッパ」です
要するに伸びのストロークを長く取って常にタイヤを
接地させる方向です。
これはターマックでも同じです。
ラリーはターマックといえども林道ですので
インカットもしますし、ギャップも有ります。
ですので常にどんな状態でも４輪がきちんと接地していることが
重要です。
と思って最初の寸法出しをしたのですが、
少し伸びが長すぎたようです
ですので、ショックの全長を変更して伸びを短くして
縮みを伸ばします
交換するのはこの部品です。
見る人が見れば判りますが、手動式全長調整キットです
毎回サスペンションの分解が必要ですが
今日は時間が無いので簡単な説明ですいません。
今度、詳しく説明します
あ、そうそう
昨日、自分が留守の時写真を持ってきて頂いたそうです。
東京ラリーとラリーオブ嬬恋の写真です。
お名前をお聞き出来なかったのですが
たぶんＫ谷さんですよね
違っていたらごめんなさい
素敵な写真ありがとうございました
昨日ブレーキテストに行ってきましたが、良いですよ
舗装の下りでＳタイヤで走ってもブレーキが根を上げません
走行後に撮った写真なのですが普通の写真になってしまいましたね
ローターは真っ赤だったのですがフラッシュを使ったら
写りませんでしたね！
ローターは真っ赤でしたがパットの熱の入り方を見ても
まだまだ行けます。キャリパーに余裕が有る証拠ですね
ブレーキは上々の結果でしたが、サスペンションは
ちょっと狙ったところが出ませんでした・・・
まあ、暫定仕様のセッティングですから当たり前ですね。
一言で言うとちょっと硬い感じです。
これはこれでターマック仕様としては良いと思いますが
狙っているのはもっとしなやかに動いてくれるサスペンション
ですので、もう一度セットを変更します。
ただ、きょうは時間が無いので明日セット変更します
