新橋文化劇場にて、二本立て。
一本目は『荒野の七人』、ジョン・スタージェス監督、1960年、アメリカ。
『七人の侍』と比べれば、戦闘シーンの迫力が今一つな気がする。やっぱり、刀と銃だから。やっぱり飛び道具はちょっと。
こちらで撃って、あちらに当たる。おおすごい腕前!という昂揚感もあるけれど、何て言うか距離がありすぎるからか、身が震えるような感じはどうもしない。ぶるっとしない。
他の場面はとても面白かった。
スティーブ・マックイーンが格好よいなあ。ユル・ブリンナーもスリムで。そのせいか、そうでないか、菊千代に変わるチコ(ホルスト・ブッフホルツ)には目が行きづらい。農民出身でガンマンに憧れる、というのは面白いキャラクターだけれど。しかし素朴な疑問だけど、西部の農民はみんな銃を持ってるんじゃないのかしら。ガンマンって、賞金稼ぎのこと?
そう言えば、マックイーンはまだ始めの方のシーンで、ユル・ブリンナーに、これからどうするんだ?と聞かれ、雑貨屋でも手伝うさ、と答えていた。エプロンをつけて、レジを打ってるマックイーンを思い浮かべてしまった。(レジ、ないですけども、この時代。)
お次は、『007/ロシアより愛をこめて』、テレンス・ヤング監督、1963年、アメリカ・イギリス。
007。始まりでずいぶんわくわくする。まずアクションがあり、それからクレジット。格好良いなあ。女体を流れるクレジット。この部分でもう期待感がマックスに。
でもその後、何だかソ連人らしき人も、英語を喋っていた。その辺で戸惑い、筋がつかみにくい。どうも、当時の政治的な配慮から原作とは少し変えているらしいけど、悪の組織「スペクター」が何だかよく分からないことに。
でも筋よりも、音とか色とかセットとか、俳優さんだとか、スパイの小道具を見ていると、楽しかった。
一本目は『荒野の七人』、ジョン・スタージェス監督、1960年、アメリカ。
『七人の侍』と比べれば、戦闘シーンの迫力が今一つな気がする。やっぱり、刀と銃だから。やっぱり飛び道具はちょっと。
こちらで撃って、あちらに当たる。おおすごい腕前!という昂揚感もあるけれど、何て言うか距離がありすぎるからか、身が震えるような感じはどうもしない。ぶるっとしない。
他の場面はとても面白かった。
スティーブ・マックイーンが格好よいなあ。ユル・ブリンナーもスリムで。そのせいか、そうでないか、菊千代に変わるチコ(ホルスト・ブッフホルツ)には目が行きづらい。農民出身でガンマンに憧れる、というのは面白いキャラクターだけれど。しかし素朴な疑問だけど、西部の農民はみんな銃を持ってるんじゃないのかしら。ガンマンって、賞金稼ぎのこと?
そう言えば、マックイーンはまだ始めの方のシーンで、ユル・ブリンナーに、これからどうするんだ?と聞かれ、雑貨屋でも手伝うさ、と答えていた。エプロンをつけて、レジを打ってるマックイーンを思い浮かべてしまった。(レジ、ないですけども、この時代。)
お次は、『007/ロシアより愛をこめて』、テレンス・ヤング監督、1963年、アメリカ・イギリス。
007。始まりでずいぶんわくわくする。まずアクションがあり、それからクレジット。格好良いなあ。女体を流れるクレジット。この部分でもう期待感がマックスに。
でもその後、何だかソ連人らしき人も、英語を喋っていた。その辺で戸惑い、筋がつかみにくい。どうも、当時の政治的な配慮から原作とは少し変えているらしいけど、悪の組織「スペクター」が何だかよく分からないことに。
でも筋よりも、音とか色とかセットとか、俳優さんだとか、スパイの小道具を見ていると、楽しかった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます