授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

狸ばやし5月例会

2007-05-10 00:01:15 | 教育サークル
本日,教育サークル狸ばやし5月例会を開催しました。

全国一斉セミナー木更津&千葉に参加されて,今回新たに参加された先生もいました。

①私・難問「□はいくつ?正方形はいくつ?」
 新年度準備講座で行った,算数授業開きです。
 日を横にして,四角はいくつ?
 目を横にして,四角はいくつ?
 田の中に,四角はいくつ?
 「間違えた人?教室は間違えるところです。たくさん間違えて,たくさん賢くなろう!」

②私「吉野ヶ里歴史公園報告」
 パソコンで写真を見せながら,報告をしました。
 新参加のT先生から幾度も「あれは何ですか」と聞かれ,解説をしました。
 T先生の何でも知ろうとする姿勢はすばらしいと思いました。

③S先生「音読授業ビデオ」
 範読・教師と交代読み・子どもの交代読み・1人読み・竹の子読みなど,
 変化のある繰り返しで,子どもたちの音読がどんどんよくなっていきました。
 会話文と地の文の声を変えること,
 教師の期間指導の仕方など,助言をしました。
 初任者とは思えないリズムとテンポで,子どもたちがぐんぐん集中していくのがわかりました。

④私「作文書き出しの指導」
 向山型作文指導の書き出しの模擬授業をしました。
 3つの例文を示し,クライマックスから書き始める指導は,
 やはりすばらしいものでした。
 S先生は「」を使い,見えるような書き方で7点,
 T先生は音から入って5点。どちらも合格でした。

⑤S先生「学級通信」
 4w5hの文面が,授業内容を端的に示して,追試可能でした。
 子供の作った文の紹介がほしかったです。
 「仲間を傷つけないようにするために」はS先生の指導の方針が示され,
 とてもよかったです。

⑥読み合わせ「教育雑誌5月号巻頭論文」
 「授業力飛躍の法則」を読み合わせました。
 日本の文化を例に挙げ,7つの段階が示された論文でした。
 T先生は2の段階,熱中期です。講座や教育サークルでどんどん力を蓄える時期です。
 S先生は3・4・5の段階,どんどん追試をしています。今日は授業ビデオを持ってきました。
 私は,現在6の段階に力を入れたいです。県の研究会での発表をおこないます。

検討時間はありませんでしたが,5年理科6時間分の実践報告も提出しました。

全国一斉セミナー後,最初の狸ばやし例会,
様々なジャンルの検討があり,参加者それぞれが大きな学びを得ました。

私としては,若手と新メンバーのために,定番の模擬授業を行いました。
リーダーとして後輩を育てることにも挑戦しよう,心新たに望んだ例会でした。

例会後のラーメンツアー。全員参加で,楽しくおいしい時間を過ごしました。