授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

子どもが読書が嫌いにならないための方法3

2018-08-01 17:24:40 | 国語
小さい頃は、絵本読んで、と親にせがむ子どもが、中学になる頃には本を読まなくなる。

これは、統計等でも明らかになってます。

では、なぜ読書嫌いになるのでしょうか。
いくつか、NGの例を出します。

1.読書の時間は座っていい姿勢で読む。

あなたは、本を読むとき、座っていい姿勢で読みますか?
家ではソファやベッドに寝転がって読みませんか?
電車の中で、背筋を伸ばして読んでる人いますか?
教室でも、自由な姿勢て自由に読ませましょうよ。

2.本を決めたら最後まで読ませる。

よく子どもは本を取っ替え引っ換えします。自分の席に座らず、本棚の前でずっと選んでる子もいます。
それでいいじゃないですか。

あなたは、本を選ぶとき、取っ替え引っ換えするでしょ。
読み始めたら、必ず最後まで諦めず読みますか?

最後まで無理に読ませるから、読書嫌いになるんですよ。
自由に選べないから嫌いになるんですよ。
取っ替え引っ換えでもいいじゃないですか。

3.読む本に制限をかける。

よく、マンガはダメ、図鑑はダメという先生がいます。

僕は子どもの頃、マンガが好きで、マンガで活字に親しんだと思います。
活字に親しんだから、普通の本も読めるようになりました。

絵本→マンガ→普通の本、という慣れかたをする子どももいるのです。

図鑑に至っては、ダメ出しの理由がわかりません。
僕は小学校入学時に親が買ってくれた図鑑で勉強が好きになりました。

これは読んでいい本、これは禁止と言われたら、読書嫌いになって当然です。

教師には悪書でも、子どもにとっては人生を変える本かもしれません。

自由に本を選ばせましょう。