授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

「いのちの教科書」金森俊朗 著 角川書店

2008-10-02 22:23:54 | 読書記録
2004.7.29 / №1
夏の読書1

 夏休みに入り、「積ん読」を何とかしようと、少しずつ読書もしています。昨年度の夏休みは、目標30冊などと、無茶な目標をたてましたが、今年度は、少しずつ読んでいきます。

「いのちの教科書」金森俊朗 著 角川書店

 元狸ばやしのA先生から、メールで教えて頂きました。NHKで放映されていて、感動されたそうです。臼井もすぐに本を取り寄せました。
 金森先生は、金沢市の小学校の教諭。様々な教育実践と、金森先生の思いが書かれています。金森先生の特長は、「生と死の授業」妊婦・ガン患者など実際の人の話を聞き、考えていく。「とことん話し合う」例えば、いじめを実名をあげ、とことん話し合う。
 こんなダイナミックな教育をしてみたい。何を言ってもへこたれない子どもを育てたい、そんな本です。
 しかし、同じようなことを考えても、その障害の多さに尻込みしてしまうような実物、体験を重視した授業です。安易に追試をしたら、即失敗でしょう。保護者、学校、地域の信頼理解を得て、子どもたちとの信頼と、本音で話し合える学級経営ではじめて成り立つ授業です。
 漢字文化のような授業など、サークルとの共通点もあり、おもしろいです。ご一読いかが?

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