授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

三学期に一体感・連帯感・達成感あるクラスを作る3ステップ

2020-01-06 01:17:26 | 学級経営
あなたのクラスは、一部の子だけが活躍しているクラスになっていませんか。例えばドッチボール、問題解決学習、授業の発表などなど。
三学期は、ぜひ全員活躍し、一体感・連帯感・達成感あるクラスを目指してみましょう。
そのための3ステップをお伝えします。

1.全員を巻き込めるイベントを利用する

三学期は、卒業式、6年生を送る会、縄跳び大会など、学校行事が利用できます。
学級レクや百人一首、チャレランなどのクラスでイベントを作ってもいいです。
そういうイベントで、一体感、連帯感、達成感が持てるよう、仕掛けて行くのです。

2.全員が活躍できる仕組みを作る

全員が活躍できるには、全員が必ず役割を持つようにします。劇の配役や卒業式の呼びかけは全員にする、指揮者や感想発表を交代で全員にさせる、などです。
学校の方針で、役割が一部の子になる場合は、三学期の行事全てで、交代で役割分担をするのです。それでも足りなければ、クラスでイベントを作ってしまえばいいのです。

3.必ず教えて褒める指導にする。

イベントでは、子どもに任せて何もしない教師がいます。それでは一部の子が活躍し、苦手な子がスポイルされてしまいます。
例えば、長縄なら、指導法が確立しています。ネットで検索すればたくさん見つかります。
初めは苦手な子もできるレベルから始め、だんだん高くして行きます。たくさん褒めることも出来ます。こうすると、苦手意識が薄まり、一体感・連帯感が生まれます。
劇や呼びかけでは、個別評定をします。台本通りに言わせながら、教師は台本に点数や直す点を書き込み、全員が終わったら、それを伝えるのです。直すところもありますが、褒めるところもたくさん見つかります。
個別評定をすると、子どもたち一人一人がもっといい評定をもらおうと、向上心を持ちます。何回かやることで、全員を褒めることができます。また、全員でもっとよくしようと一体感・連帯感を持ちます。
こういった教えて褒める指導をしていけば、イベントは成功し、達成感を味わわせることができます。

三学期、ぜひ一体感・連帯感・達成感あるクラス作りをしてください。


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