今回の旅は、雑誌の温泉手形を使い仲間と福井へ車で訪れ湯巡りすることに。
日帰りの旅だったので、自宅を朝6時半に出発、北陸道を使い敦賀インターまで行きました。
まず最初に立ち寄ったのは、秘湯を守る会の宿へ。
虹岳島荘
国道27号線から県道244号線を走ると、旅館の案内板があるのでそれに従い約10分。狭い道を奥へ進むと三方五湖の水月湖畔にあります。
到着してみると、萱葺き屋根の門が見えてきますよ。
訪れたのは15日だったので、旅館の方は温泉手形に不慣れな様子でした。
フロントで数分経ってやっと温泉へ。浴室へは階段を降りて廊下を進むと到着します。
鍵付きロッカーはありませんので、貴重品はなるべく持っていかないでください。
内湯の湯船と、窓越しに蟷螂と水月湖の風景の見える屋根付きの露天風呂には湯船が二つありました。
湯は透明のあまり特徴の無い泉質でしたが、塩素臭はきつくなかったですね。
旅館内はきれいで風情の有るレトロな感じでした。
13度 単純弱放射能泉 循環?
次は敦賀方面へ戻ってから国道8号線を使い、国道305号線を走り若狭湾へ出ました。
河野シーサイド温泉ゆうばえ
国道8号線から桜橋南の交差点を武生方面へ向かって左折して国道305号線へ。約15分くらいで到着します。
建物はきれいで、玄関を入るとすぐ受付があります。
ロビーは広く、海を見ながらソファーに座り休憩することもできます。
脱衣場には無料の鍵付きロッカーがありました。
内湯のみですが、窓から海が見え、サウナ・ジャグジー・うたせ湯もあり、透明のさらっとした湯でした。なめてみるとしょっぱいです。
浴室内には、夕陽が見られるようにベンチがありましたよ。
26度 ナトリウム カルシウム 塩化物泉の循環
再び国道8号線へ戻り、武生のそば屋で昼食。武生から北陸道を使い、あわら温泉へ。
あわら温泉 米和
えちぜん鉄道あわら湯のまち駅からすぐにあります。
到着すると、老舗の旅館という感じでしたね。
帳場で大浴場を案内されましたが、手形で露天風呂は入れないとのこと。
鍵付きロッカーは無く、棚に有る脱衣籠を使いました。
湯船はタイル張りの四角の湯船です。そして飲泉するために、源泉が出ているところもあります。
飲んでみると、ほんのり硫化水素臭があって苦味は無かったです。
湯は透明のさらっとした湯でしたが、体の芯までホカホカしましたよ。
69度 ナトリウム カルシウム 塩化物泉の掛け流し
あわら温泉から県道を使い福井市内へ。
コミュニティーリゾート リライム
福井市内、国道8号線と国道416号線の新保交差点の近くにあります。
きれいな建物で、スーパー銭湯のちょっと高級感のあるような感じのところでした。
ここは安い料金で宿泊できるようで、温泉の他にトレーニングルーム・プール・ビデオルーム・囲碁将棋スペース・畳敷きのリラックスルーム・レストランなどがあります。
まずはフロントで、脱衣場ロッカーの鍵をもらいました。
浴室には、サウナ・ジャグジー・打たせ湯などがあり、露天風呂から内湯まで湯船が繋がっていましたね。
湯は透明のさらっとした湯で、塩素臭がしました。源泉が引かれている飲泉場があり、飲んでみると水よりかやさしい口当たりでしたよ。
福井市内から国道158号線を使い平成の湯へ。
平成の湯
福井市街、越前大野と国道158号線を通り、九頭竜湖から約6キロほど手前にある温泉施設です。
隣にはフレアール和泉というホテルがありました。
玄関を入って受付からすぐに、浴室の入り口がありました。
脱衣場には無料の鍵付きロッカーがありますが、狭さを感じましたね。
内湯には湯船が二つ。湯加減が熱めのとちょうどよいのとがありました。
屋根付きの露天岩風呂は、森林の緑を感じながら入ることができます。しかし小さな虫が沢山飛んできて、刺されてしまいましたね。帰った今でも、かゆみがおさまらないです。
透明のツルツルするいい湯ですが、循環なのが残念でした。
26度 アルカリ性単純泉の循環