静岡・梅ヶ島温泉にある湯の島館には露天風呂はありませんが、貸しきり風呂の岩風呂と内湯があります。
宿泊者は貸しきり風呂の鍵を借りて、無料でいつでも使うことができますよ。
しかし２２時から６時までは温泉に入れないので、注意してください。
２階には大浴場と、さらになが～い廊下を奥まで歩くと貸しきり風呂の入り口があります。
戸を開けて外へ出ると、急な階段の下に湯小屋があるんです。
鍵を開けて中へ入ると、狭いながら棚の有る脱衣場があり、そのすぐ近くに小さな洞窟の中に湯船があります。
発泡スチロールの蓋を開けて湯に浸かると、湯加減はちょうどよく硫黄の香りがして、透明の肌がツルツルするいい湯なんですヨ。
ほんの少しですが、湯の華も舞っていました。
３人でいっぱいになってしまうくらいの狭い湯船ですが、至福の時を過ごしました。
その後内湯へ。
脱衣場は広いのですが、浴室の床は石で段差があって洗い場は座りにくいです。
しかも湯と水のつまみが別々になっているので、シャワーの温度調節が難しいですね。
湯は若干貸しきり風呂のほうが源泉が濃いようです。
けれど透明の肌がツルツルする湯は気持ちいいですネ。
確か湯船の近くに積み上げられているのは富士山の溶岩だった記憶が？
源泉温度が低く加温されているので、ボイラーの音が少し気になりました。
３９度 単純硫黄泉 加温掛け流し 透明の肌がツルツルするいい湯でした。
また訪れるかも。
