信州・小諸市にある中棚荘へ訪れました。
この日は生憎の雨模様でしたが、車の旅ということで心配なく到着です。
場所は懐古園のすぐ近くにあり、狭い県道１４２号線沿いにこの宿はありました。
到着すると宿は斜面に沿って建っているので、駐車場は玄関の前を通り越え、いちばん下にある食事処「はりこし亭」まで降りるんです。
そこから宿まで徒歩で上がって行くんですよ。
玄関に到着すると、なぜかカルガモやうさぎ、道を隔ててメタボのヤギ？が飼われていました。
ここでも雑誌の温泉手形を使います。
フロントからなが～い通路を歩いて奥へ進むと、男湯の樹林の湯がありました。
中へ入ると、畳の敷かれた脱衣場から吹き抜けになって内湯の湯船があるんです。なので湯気がこもり蒸し暑かったですね。
早速湯に浸かってみると湯船は２つあり、若干脱衣場手前の湯船のほうが熱めの湯加減で、どちらも透明のさらっとした肌触りの湯でした。
内湯から戸を開けて外へ出ると、屋根付きの露天風呂があるんです。ここは透明の湯が掛け流されていました。
高台から新緑の風景を見下ろして、ゆっくり湯に浸かると気持ちがいいんですヨ。
あまりにも気持ちがいいので、つい眠くなってしまいましたね。
３７度 単純温泉 一部循環 透明のさらっとした湯。
湯上りには通路途中にある飲用温泉水を飲んでみましたが、無味無臭の水でした。
いつかここに泊まって読書でもゆっくりしたいですネ。
