IWツーリング倶楽部

ツーリングクラブは解散しましたので、過去の旅履歴のブログになります^-^

本沢温泉

2006年10月02日 | 信州の温泉













週末から温泉仲間3人と信州・本沢温泉へ行くことに。
ここは標高2150メートルに、「日本最高所の野天風呂」があるのです。
車で国道141号を清里側から登り、八ヶ岳高原ゴルフ場の横の林道から「本沢温泉入り口」をめざしました。
友人運転のダートが苦手な車がゆっくり林道を進むと、やっと入り口に到着します。
ここからはゲートまで4WDしか入れないので、山道を1時間程歩きました。
さらにゲートから本沢温泉まで1時間、合計して2時間山歩きをしなくてはたどり着けない温泉なのです。
山歩きをすると、山々のきれいな景色の中にちらほらと紅葉も見られましたよ。
天気は晴れていたので、とても気持ちよく汗をかきながら「本沢温泉」に到着しました。
宿からは「硫黄岳」の雄大な景色が見られ宿からさらに5分歩くと、「雲上の湯」という野天風呂に到着します。
脱衣場の囲いは無く湯舟は6人でいっぱいになってしまうのですが、温泉に入ると何とも言い表せない開放感と硫黄の香りと、温めの湯加減でとても気持ちがいいんですヨ。
昼間の野天風呂は順番を待っている人も居たので、さらに早朝にも野天風呂に入った。このときも朝の冷たい空気と温泉の温かさでとても気持ちがよかったのでした。
宿の内湯「苔桃の湯」も気持ちがいいのです。
木の浴槽が硫黄のかたまりで固くなっていてシャワー・カランは無く石鹸使用禁止ですが、「本当の源泉掛け流し」を楽しめてよかったです。
登山者の多い山小屋風の宿なので、夕食と朝食は素朴でした。
20時にはトイレ・洗面所以外消灯になってしまうので、懐中電灯を持参しなくてはいけないですね。
内風呂は24時間入れるので、懐中電灯片手に入ってみました。
翌朝、チェックアウトは8時までに済ませなければいけないのが大変ですが、硫黄の香りが体に染み付くくらい湯を楽しめましたよ。

43度 含硫黄 カルシウム・マグネシウム・硫酸塩・炭酸水素泉
かけ流しの白い湯でした。

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