喜びと胸を張ること

京都で工房できなかったねとか

残念だったねと

ここに来ていろんな皆さんからお言葉を。

もうちょい後なら京都でできたのにとか

日本電産の永守コレクションギャラリーも向日市にできるし

あなたは本当に辺境の都落ちと言われましたが（笑）(身内です)

私は不思議と何にも想わないのです。

確かに京都に工房を作れたら母のことも近いしもちろんいいのでしょうが

私は私の人生があり

私の場所というものがありますね。

街中では創作の想像力を助けてくれないと感じたなら

今の環境は本当に素晴らしいと日に日に感じています。

それでいいのだなと想うのです。

京都に生まれて育ちずっと市井におりますと

京都人としての誇りや

京都に生まれ育った何らかの物が確かに育ちます。

外に出るのを嫌がるのはそのせいでもありますが

都落ちなどという不名誉な言い方をされるのも京都ならではかと想います。

でも、

私は今の環境を心の底から喜んでいます。

物語を生み出す環境。

今日もMさんご夫婦がお買い物に行く前にちょっと寄られて

色んな提案を頂きました。

あ、そうか

その見方があったな

そんな使い方すれば圧迫感ないなあとか

ものの見方や、使い方のアイデアを教えてもらいました。

風のあとりえは

ここにあるから風のあとりえなのです。

京都を捨てたわけでもないし

京都から追い出されたわけでもありません。

太宰府送りでもないですよ。（笑）(何でそ～なるんだ？)

私はもう誰も羨ましくないし

自分がどうこうなんて想ってる暇はないです。

私のこれからの作品をご覧になればわかると想います。

伸びやかな心で

誰の影響も受けず

コツコツ物語を構築していく事ができるこの風のあとりえは

私の創作人生にとって

本当に誇らしい。

そして今後のことはわかりません。

幸いにも私はまだ平均寿命には遠く

元気に作れますから

皆さんからのお手紙で

「ああ、おるごーる見たい！聴きたい！」とか

「風のあとりえに行きたいです!」

という言葉が溢れていることに

本当に感謝しかないです。

効率悪いとかコスパ悪いとか

もっとこうしなきゃだめだとか

色々想って言ってくださることのありがたさ。

人様から本気で色々想って頂いているからこそこんなふうに言ってもらえるのだなあと感謝しかないです。

コデマリはここを深く掘り植え込みました。

庭の頑固な雑草を朝に

ミニ大根？ってくらい太いカタバミの根っことかいろんな根っこを全部起こして引き抜いて。

先ずは苗を9個植えました。

あと12個苗があります。（笑）大変。

アジュガは来週たくさん来ます。

早朝の1時間を草引きと苗を植える時間にして

少しずつお花畑に近づけましょう。

今日はラベンダー2種と

宿根かすみ草やら

ブルーサルビアとか少しずつ植えました。

高さの出るものと低く広がるのがありますから

ちょっとバランス考えなきゃですけど

育ったときの形や

日当たりが邪魔にならないかなど考えながら植えています。

早くしないと厄介な虫たちがウヨウヨ出てきますし

雑草達が元気になるともうとんでもない❣

それまでに寒い間に整備して行かなきゃです。

部屋の中の箱の片づけ場所と、作品置いておく所は棚がまだ作ってなくて雑然としてるのでそこもちょっとストレス。（笑）

棚作らんとな、と、Mさんのご主人に言われたけど

なかなか大変で。

創作しながらなので分身の術使いたくなる。（笑）

でも

楽しみながら作っていくって決めたから。

私はもう昔の私ではないし

今の私なので

感謝と喜びで毎日作れることが幸せです。

それに

京都にいるときはろくに健康診断も受けなかった。

こっちに来たら色んな補助があり

人間ドックにも行けるし

本当に助かります。

色んな事を毎年毎年健康のためにできることも

都会のように満員で待ち時間長いというのではなく

ちゃんと予約してきちんとできるのは

本当にありがたいです。

こっちで創作するようになってから

今までは爪がガタガタで色も悪かったのですけど

顔色も爪の色も血色良くなり

ガタガタがなくなりました。

丹毒も出なくなりました。（笑）

3ヶ月に一度お薬飲んでたのに。

全然再発しません。

早寝早起き

きちんと健康的な食事取れるし

排気ガス毎日吸っていたのが空気が良く

咳喘息出なくなり

気管支の調子がすごくいい。

海が近いので喘息にはいいですね。

海風は喘息やアレルギーに優しいのです。

これも本当にありがたいです。

私にとってどのような環境が創作に適しているのか。

そしてこのあとどうなっていくのか。

ワクワクしようではありませんか。

物語は始まったばかりです。

この地で

日本のアンデルセンみたいに

物語作り出していけたらなあなんて

凄まじい夢を広げている私です。

国東には

日本のアンデルセンみたいな作家がいるんだよ〜。なんて

もしもそんなになればすっごいなあ～。と

めちゃくちゃ厚かましい事を平気で考える馬鹿ですけど。（笑）

いいじゃないですか。

夢は大きい方が楽しい。

今の時代は芸術家にとり氷河期と今日言われました。

そうかもしれません。

着実に作品売る工芸作家さんたちには敵わないけど

それでも夢の大きさだけは日本一なんだわ〜。と、

椎茸の、菌をポカンポカンと打ち付けながら話していました。

今日の青空みたいに無限大。

芸術の世界って無限大。

目がキラキラしてくる気がしますから。

心にあるものを爆発させながら

無限の世界に船を出すみたいな。

そんなことができることを幸せって言うのでしょうね。

計画とか

指針とか何にもない。

そこにあるのは

ただ想像して創作していく無限の世界。

自分の心にヒュンヒュンと降りてくる映像を

この世界に結んでいくだけ。

それだけ。

素晴らしい世界❣

椎茸

10時過ぎに軽トラでご夫婦来られて

私も車でついて行き

地区の山に行きました。

いいお天気であたたかく気持ちいいです。

家の中が一番寒いですね。（笑）

地区のはずれから山道をくねくね。

右手は池

左手にクヌギの林が広がる場所に出てきました。

本当は昨日に大量に今年のクヌギの木を伐採して

切り分けて

椎茸栽培用やら薪ストーブの薪にするのとか準備されてたくさん菌を植え付けられてたらしいです。

昨日行けなかった私のために少しだけ残して置いてくださってたんですね。

ありがとうございます。

これだけ残して置いてくださった

穴を開けまーす

そこに菌を入れてトンカチでポコポコ叩いて入れていきます。

叩くとクヌギの木がいい音がします。

楽しい。

植え付けたら立てかけて

上からクヌギの枝やら葉っぱやらで隠すのです。

「これで来年椎茸出てくるよ。」

へえ。すごいなあ。初めてこんなことしたなあ。

クヌギの切り株に3人で座っておみかん食べました。

美味しい。（笑）

身体もポカポカ。いい気持ち。

山道を戻るのに山に少しだけへこんだところで車を切り返し戻ります。

行き帰り含めて40分くらいでしたが

楽しかったです。

山で何かするのって楽しいですね。

帰ってから工房でまたまた続きをしました。

色々な出来事

地域の地区長さんが

私の作品を少しでもたくさんの方々に知ってもらいたいねと

別府や由布院の経営者の皆さんにご紹介くださったり

とても親切にしてくださいます。

高名な画家さんたちとも懇意にされてこられたらしいです。

いつもいつも気にかけてくださるんですけど

今日は30分ほど椎茸のホダ木に菌を打つの見に来ないかと。

わあ。興味津々。

朝に迎えに来てくださるそうです

わーい。

どんなふうに椎茸の菌をうえるのかなあ？

好奇心の、かたまり。

作品作りあるから30分だけね、と、

向こうの方が気にしてくださってます。（笑）

昨日はお客様から取り立て椎茸たくさん頂いたので

夜は椎茸のステーキ。

それと残り物。

ごちそうごちそう。

今日は作品作りのある工程に1日仕事なのですが

朝の30分それを見に行きましょう。

山かなあ？

長靴？作業着？

うーん。

ま、迎えに来てくださったときの服装見て靴履きましょう。

椎茸の作品できるかもですねえ。（笑）

それにしても昨日もらった

庭でできたというみかん

めっちゃくちゃ美味しいです。（笑）

味があるというか

適度な酸味と甘み

味がとても濃いのです。

スーパーに売ってるみかんとは全然違うなあ。（笑）

美味しい。

コデマリの苗木が来たので

今朝工房に入る前に庭の予定している場所に植え込もうと想います。

昨日は波が白く立っていて風が強かったです。

風のあとりえの看板がカタカタ鳴っていました

風が強い。

昨日の朝はチラチラ雪が舞っていました。

ユキヤナギの根は大丈夫かなぁ？

支柱立ててなかったから。

さて様子を見ましょう。

今日も寒い1日となりそうです。

昨日はガソリンスタンドでガソリン入れて

ついでに灯油も買いました。

おじちゃんが

「さみぃ〜なぁ。」

満開になった梅の花が散ってるのかと想ったら雪だったねと笑いました。

灯油は冬の生命線。

最近暖かかったからもうそろそろ出番なくなるのかななんて思いましたら

まーだまだ。

寒さに負けないよう体操しながらがんばりましょう。