仮名指導について質問が来ているのでお答えします。
ひらがな指導プログラム
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カタカナ指導プログラム
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質問:通級で「河村式」のプログラム、どのように使うと良いか。
回答:通級で使うときに最も気を付けるべきは復習のスケジュールです。
通級の先生は「個々の認知特性に応じた指導」というのがきちんと根付いているため、授業内で特性に応じることにフォーカスすることが多いです。
これは非常に良いことで、指導成果を左右する要因です。
しかし、復習のスケジュールはそれ以上に記憶に大きな影響を及ぼすことがあります。
通級の特徴として生じざるを得ない絶対的な弱さが復習のスケジューリングの困難さです。週に1回ではまず記憶が持ちません。(というか、1週間に1回で記憶が持つぐらいなら別の困難の所在にフォーカスすべきです)
そこで家庭学習のマネジメント、宿題を見る保護者の支援など、通級外での学びをどうコーディネートするか、という点が大切になります。
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