特別支援をカガクしたがるカワムラのブログ

応用行動分析学(ABA)、障害福祉、特別支援教育など、個人の考えとして書きます。ブログは極めて気楽な執筆態度です。

仮名指導プログラムへの質問⑦通級における使用

2025年02月18日 | 研究

仮名指導について質問が来ているのでお答えします。

仮名指導プログラムはこちら

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カタカナ指導プログラム

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質問:通級で「河村式」のプログラム、どのように使うと良いか。

回答:通級で使うときに最も気を付けるべきは復習のスケジュールです。

 

通級の先生は「個々の認知特性に応じた指導」というのがきちんと根付いているため、授業内で特性に応じることにフォーカスすることが多いです。

これは非常に良いことで、指導成果を左右する要因です。

 

しかし、復習のスケジュールはそれ以上に記憶に大きな影響を及ぼすことがあります。

通級の特徴として生じざるを得ない絶対的な弱さが復習のスケジューリングの困難さです。週に1回ではまず記憶が持ちません。(というか、1週間に1回で記憶が持つぐらいなら別の困難の所在にフォーカスすべきです)

 

そこで家庭学習のマネジメント、宿題を見る保護者の支援など、通級外での学びをどうコーディネートするか、という点が大切になります。

 

その1

その2

その3

その4

その5

その6

その7

その8

その9

質問:家庭での使用

質問:鉛筆が持てない

その10

その11

質問:通常学級での使用法

その12

その13

その14

その15

その16

質問:特別支援学校での使用法

その17

その18

その19

その20

その21

質問:アセスメントツール

その22

質問:幼稚園での使用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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