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京都御所の秋季一般公開

2013年12月04日 | ガーデニング

 

 

 

早々と雪に覆われてしまった

 ヒューケラと

ラムズイヤーが

昨日、今日のよいお天気で

再び姿をあらわしました。

やれ、やれっ、重たかったよ~

そんな植物たちの声が聞こえてきそうです。

やっぱり晴れ上がった庭はいいですね。


 


この庭園は京都御所

つまりは天皇家のお庭です


今回の京都では

幹事さんが

秋季一般公開の予約をしてくださっていたので

普段見ることのできない

京都御所の見学を楽しむことができました

お天気にも恵まれ

二重の喜びです


 

 

明治天皇が皇居に移られる前まで1000年以上に渡り

歴代の天皇がお住まいになった京都御所は

今も当時の建物が残されています。

とにかく広いですね。

約34000坪もあるそうです。


 

 

確か高校時代の修学旅行で

右近のたちばな

左近の桜・・・

と覚えたことを懐かしく思い出しました。

あれから何十年でしょう・・・

時の経つのは速いものですね。

 


 

 

 

 

 

 

平安の頃に始まった寝殿造りから

室町の武家造りへと移行する建築様式が

わかる貴重な御所の建物です。

もちろんぜ~んぶ天皇家のお持ち物。


現在の御所は安政2年(1855年)の造営だそうです。

 

 

こんなにぶ厚く見えるひわだぶきは

実は内部がこのようになっているらしい。

 

 

新しく造営するとなると

材料を準備するのに何十年とかかるそうです。

 


砂利も白色で奇麗

青空と松の見事な光景に圧倒されそうでした。

ところで

京都御所にはお堀がありませんね。

どうしてないのでしょう・・・?

 

こんな話があります。

高松宮宣仁親王殿下が生前に

 喜久子妃殿下に次のようにお話になったそうです。

「皇族というのは国民に護ってもらっているんだから、

過剰な警備なんかいらない。

堀をめぐらして城壁を構えて、

大々的に警護しなければならないような皇室なら、

何百年も前に滅んでいるよ」

(『文藝春秋』平成十年八月号)

 

詳しいことはわかりませんが

とにかく

澄んだ青空に映える美しい御所の庭園に感激・・・

 

 

 

 

 

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