近くの保健センターの脇に
こんな高い塔が立ちました
これは
無散水揚水井の調査井戸掘さくというものとか・・・
無散水揚水井というこのシステムは
舗装帯の中に放熱管を埋設し
この放熱管の中に地下水を送って
地下水の持つ自然エネルギーを効率よく路面に伝えることによって
雪をとかして
路面の凍結を防ぐ最新の消雪方法なんだそうです
ずいぶん長いパイプが使われるんですね。
庭師は温泉が湧き出てくるといいなあ~
などと申していますが
そんなことはないんですって。
現在は50メートルくらいまで掘っていて
これから140メートルまで掘るそうです。
温泉は
900~1000メートルほど掘らないと
いけないみたいです。
庭師は現場の監督さんに
たくさんお話を聞いてきたようです。
この無散水消雪システムにすると
路面に散水がないため
雪が降っても
通行・歩行が極めて快適で
また舗装面の傷みも少ないんですって・・・
放熱後の地下水は
閉鎖系で地下に還元されるため
地下水が枯渇したり
地下水位の異常低下に伴う地盤沈下等の公害問題も
発生しないのだそうです
先日
この工事の影響で
地下水を使っている家庭に
影響が出ないかを調査するために
我が家にも担当の方が見えました。
癒しの庭で
大活躍の井戸ポンプ
地下水に影響が出たらそれこそ大変ですね。
この工事は3月26日まで行われます。
無事に工事が進んで
近所の井戸水に影響が出ないことを願って
冬に快適な歩行ができる日を楽しみにしています~