国民文化祭・あきた2014が始まりました
開催を記念して行われた
大日堂舞楽ゆかりの地めぐりのツアーに参加してきました
鹿角が誇る1300年の伝統をもつ
大日霊貴神社(オオヒルメムチジンジャ、通称大日堂)の舞楽は
平成21年にユネスコ無形文化遺産に指定されています。
「だんぶり(蜻蛉・とんぼ)長者」伝説によると
この舞楽は大日堂が養老二年(718)に再建された時に
都からきた楽人によって伝えられたということです。
今回のツアーは
このだんぶり長者の屋敷跡までバスで行ってきました。
湯瀬渓谷あたりは紅葉が始まり
美しい風景が思わぬプレゼントでした
安代町にある
だんぶり長者屋敷は秋色につつまれて
静かに時を刻んでいました。
ここが働き者の若者が
長者になることができた泉の酒が湧き出ていたという場所です。
長者屋敷の辺りにはたくさんの人たちが集まり
その多くの人たちが食べるお米の白い“とぎ汁”が
川下まで白く流れていくようになって
その川が後に米白川(米代川)と言われるようになった
という伝説があります。
ここがその米代川の源流
この川の流れが
だんだんにあちこちの川の水を集めて
あの大きな大きな米代川になったのですね
鹿角の伝説の昔語りや
大日堂さんの宮司さんの素晴らしいお話を聞きながら
大日堂舞楽に
とっぷりと浸った一日でした
ごきげんよう
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