朝靄に包まれた
深まりゆく秋の庭です。
拙い癒しの庭のブログを
ご覧くださっておられるみなさまに
ご心配をおかけしたようですが
元気にしています。
ちょっとばかり忙しくしておりました。
お気遣いを嬉しく思います。
ウッドデッキのミセバヤも
いつしか深まる秋色になって・・・
紫根染・茜染研究会で
市民文化祭に出展しました
むらさきやあかねの鮮やかな色を
市民の方々に楽しんでいただくことができました
いつも温かい応援をいただいている方が
今日は素敵な紫根染の帯の装いでいらしてくださいました。
やっぱり
紫根染は南部紫根の色にはかないませんね。
染めの大先生のお陰で
鮮やかなむらさきやあかねの色に出会える喜びを
しみじみと感じています。
これは7月の癒しの庭に
風に吹かれていた羽二重の布です。
伝統の古代染は染める前に
下染を120回施します。
手間暇を惜しまず3年から5年もかかって染めあげる
古代鹿角紫根染・茜染です。
この夏
私はサワフタギの灰汁を使って
120回の下染に挑戦してみました。
郷土に1300年前から伝承されてきた
この伝統の染めを守り伝えることが私の責務とおっしゃっておられた
栗山文一郎さんの言葉を思い出しながら・・・
ようやく120回の下染を終え
黄色くなった下染120回の羽二重も出展することができました。
長かった120回でした。
癒しの庭には
まっかな菊の花が咲き誇っています
郷土の伝統の文化に誇りをもって
楽しそうに一生懸命に頑張ってくれている
研究会の若い方々みたい
素晴らしい研究会の仲間に感謝でいっぱいになっています
光り輝く若人のようなかわいいお花です
忙しくしている私に
たくさんの協力をしてくれている庭師は
秋を惜しむように咲きだした
アストランチャを
楽しんでいたようです。
たくさんの応援をしてくださる方々に感謝しながら
ゆっくりと一歩ずつ進んでいきたいです。
ごきげんよう
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