癒しの庭Ⅲ

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幌部道ではなく、細野道を4人は歩く!

2006年10月11日 | Weblog

 勝手に名付けた「幌部(ほろべ)道」は間違いでした。「袰部(ほろべ)道」と書くべきでした。さらに、ここは以前「細野道」と言われていたようです

 「袰(ほろ)」とは、戦国武将が背に背負う大きな袋=標識?です。 コースの詳細は省きますが、湯瀬渓谷に「天狗橋」などの橋が無かった1600年頃以前の山道(今は人も車も通らない道)を、4人で歩きました

   途中での昼食やキノコ(「かのか」や「さぼだし」)採りも含めて3時間ほどの行程、紅葉にはやや早かったのですが、ブナ林やナラの木の林を、ゆっくりと楽しんで歩きました。二人とも疲れることは全くありませんでした

        

      

  道無き道、笹をかき分けて歩いたり、沢(水が流れる小さな川)を登ったり、峠を越えたり、大きなサルノコシカケ(キノコ)を樹上に見つけたら、その子供のサルノコシカケを見つけたり、木々の音や涼風を楽しんだ3時間でした ・・・ 

          

                      

  他の2名は、歴史研究家Sさん(70数歳)、神主で退職前は営林署勤務(最終の勤務場所は東京の庭園等)のSさん(65歳位)です。古道を長年研究されたS氏の解説を頂き、営林に詳しいSさんに樹木やキノコの説明をして頂き、貴重な野外研修をさせて頂きました。

   本当に貴重な一日でした

 

  追伸

      

    歴史研究家のS氏が、この近くにあるお稲荷さんはアラハバキの神社です。「足や腕の悪い人が奉納した木でつくられた足や腕があります」とおっしゃるので、早速急行、残念ながら、奉納された手足は片付けられてありませんでした。

    ここのご祭神は、掛け軸に書かれていました

   同行の神主さんに聞いたら、これは神様ではなく、仏様で、詳しくは分からないということでした。

        

    稲荷神社は、

   倉稲魂神・佐田彦神・大宮女命(おおみやめのみこと)

           を祭っていると言われています(広辞苑5版)。

 

   地域の方が大事にしている神社のご祭神の写真を、BLOGで公開することは、とても罰当たりなことだと思いますが、もしかすると、この稲荷神社は三つの祭神のうちの「大宮女命(おおみやめのみこと)」を、掛け軸のご神像として、祭っているのではないでしょうか。

   どなたか、できましたら、このご神像をご存知の方はコメントを頂ければありがたいです。

   よろしくお願いします

 

 

 

 

 

 


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