昨晩はいくらか雪が降ったようですが、朝から陽がいっぱいで砂紋や自作の延べ段の雪も融け始めました。
床暖の暖かい部屋の陽がいっぱい入る所で大きなシンビジウムがお正月に開花を迎えることが出来るようにと我が家のガーデナーさんはお世話を続けています。
花芽がたくさん出てきています。数えて見たら7本出ていました。
花芽から密が出ています。ネバネバしていて甘い味がします。受粉のために昆虫などを誘っているのでしょうか。それにしても開花までにはまだしばらく時間がありますが、シンビジウムはどうしてこんなに甘い味を作ることが出来るのでしょうか。シンビジウムの凄いパワーを感じます。
この大きなシンビジウムが我が家に来るにあたってはいささか訳があります。
このシンビジウムは今年の3月、おかあさんの妹さんがお祝いに頂いたものです。たくさんの花がついていたと思うのですが、5月にお邪魔したときには花も終わり、育て方も分からないということだったので、おかあさんが頂いて来たものです。
我が家のおかあさんはガーデナーさんです。春や秋は良く陽が当たるところに置き、真夏は半日陰の場所に置いて、肥料や活力材を与え、寒くなったら室内に取り込み、1月には再び妹さんにお届けするために微妙な温度や陽当たり具合の開花調整に努めて来たのです。我が家にも4鉢のシンビがありますがこの「福娘」という名札が付いているシンビは一回りサイズも大きく葉の艶も違います。きっと素晴らしい花が咲くと思います。
「福娘」を調べてみるとこんなお花でした。評判が良く大変高価なシンビジウムでした。写真のシンビは4~5本の花芽が開花しています。さて我が家のガーデナーさんの育てたシンビの花芽は7本あります。
プロの方が育てたように高さが揃い花の大きさも揃った7株に立派な花が咲いたら我が家のガーデナーさんも本物のガーデナーさんになったと思います。7本の株(バルブ)が伸びる様子を毎日見ていると、我が家のガーデナーさんは本物のガーデナーさんなのではと思い始めています
附けたり・・・花巻市は
宮沢賢治を生んだ岩手県花巻市は、シンビジュウムの生育に大変適した気候です。特に花巻産は花が大きく、日持ちが長いことで有名です。プロの生産者が作り上げた、色鮮やかなシンビジュウムをあなたにお届けします。
花の女王と呼ばれる「蘭」の中でも、色が映えるシンビジュウムは約3ヶ月間花の観賞が楽しめ、うまく管理すると10年以上に亘って、毎冬花を咲かせることができます。
プロ農夢花巻のシンビジュウムは、花輪の数が多い、花茎の高さが高い、発色が鮮やか、花持ちの日数が長い等全体のバランスが良いという評価を受けています。
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