癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

前庭の改修はいかに・・・!

2006年10月15日 | Weblog

            

   今日は昨日の次の日でした。昨夕は遅かったので午前中は庭師はお休みです。午後は月曜日(16日)から車庫内や玄関前の工事(ロードヒーテングと敷石の)が始まるので、砕石の除去とスギゴケの移植(坪庭へ)をしました

   その作業をしながら考えました。

   上の写真は、玄関を出ると目に入る前庭です。池のほとんどが目に入りません。玄関への来客も池にはほとんど気が向かないと思います。

  先日、如斯亭(秋田市)の剪定見学会に参加しましたが、そこで行われていたことは、築山(5つ)の稜線や植えている(置いている)石がよく見えるように、木々の枝を透かすことでした

   我が家の前には池の前に黒松とサツキ(写真中央)が植栽されています。黒松は私が、10数年も前に植えてずっと剪定を続け育ててきたものです。サツキはご先祖が植えた「紅万重(こうまんえ)」です。

   年々大きくなって池が見えなくなってしまいました。如斯亭の池の前には木は植えていません。

   我が家では、平気で池の前に木を育て、池を見えなくしています。庭師としては「このままではイケネー」と思い、黒松とサツキを移して、池を見えるようにしようと思いました。・・・こいつはイケル!

          

   玄関前の黒松を裏から見ました。枝打ちは良いのですが、年数の割には痩せています。北側(陽のあたらない)の池の側で、まるで水だけを飲んで生きてきたような姿をしています。

  今よりも陽のあたる場所に移してあげたいのですが、どうにも時期が良くありません。常緑樹の松の木は冬を迎える今は根を切られるのを嫌います。落葉樹のモミジなどは葉を落とし冬眠期を迎える今が移植の最適期なのです

   私は無事この黒松を移植し、前の池をよく見えるようにできるのでしょうか。

   私は頑張ります 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しみです (とも)
2006-10-16 19:05:36
そう言えば、門から入ってすぐの「前の池」は、すぐには見えないですね・・・

ひょっとして、昔は裏庭に続く木戸でもあったのかしら・・

敷く砂利はどうなりましたか? どのように変わるか楽しみです。

一昨日は、ベランダでダッジオーブンで肉の煮込みを作りました。2~3日は楽しめそうです。
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木戸ではなく黄金ヒバの垣根があったのです (tom3です)
2006-10-16 22:58:27
何故おじいちゃん(友三さん)が黄金ヒバの垣根を作って、前の池を見えなくしていたのかを、おばあちゃん(綾子さん)に聞きました。

黄金ヒバの垣根の裏に(池との間に)ニラの畑があったのだそうです。そして前池の左手前に梨の木(長十郎)があったそうです。



梨の木があったのは良く覚えているのですが、ニラ畑があったことは、あったような気もしますが、さだかではありません。

覚えていますか。

仙台は覚えているでしょうか。



お元気でお過ごし下さい。



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うーーーん (とも)
2006-10-17 19:26:10
垣根があり、ガリガリした食感の長十郎梨は覚えていますが、ニラ畑は・・・?

前の池のそばで、小鳥をパチンコで捕って、怒られたのは覚えているのですが・・・

いずれにしても、庭がどのように変わるのか楽しみです。
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