富山のYさんから
京都の写真が送られてきました。
錦秋の古都の思い出がたくさんつまった
素敵なアルバムです。
その中に白沙村荘の皇帝ダリアの写真がありました。
えっ!
皇帝ダリア・・・
どこに咲いていたかしら・・・
庭師には
何か落ちていないか見て歩くから
皇帝ダリアに気づかなかったんだよな。
と、言われて・・・
敷き石が気になって
皇帝ダリアに気づかなかったのかも・・・
石組にも目を引かれて・・・
りっぱな橋にも・・・
みんなの足が止まったビナンカズラ
名前を教えていただいたビナンカズラです。
Yさんの写真には
ビナンカズラに
こんな短歌がそえられていました
短歌の意味は
「逢う」という言葉を
その名に持っている逢坂山に
生えているサネカズラよ。
サネカズラの蔓(つる)を手繰るように
人に知られずに
あなたがわたしのところへ来る方法はないものかなぁ。
という意味のようです。
「実(さね)が美しいつる植物(かずら)」
サネカズラには
そんな意味があるようです。
ところで
ビナンカズラとも呼ばれるのは
なぜ美男なのでしょう・・・?
どうして美女ではないのでしょう?
気になりますよね~
どうやら
このビナンカズラの実の油を整髪料として使っていたのは
主に男性だったらしいです
それでビナン
なるほど納得ですね。
(平凡社世界大百科事典より)
Yさんに教えて頂いた
白沙山荘の皇帝ダリアとサネカズラ(ビナンカズラ)
見方・考え方まで教わった気分です
ありがとうございました。
白沙村荘の
燃ゆるようなモミジが目に焼き付いています
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