今日明日がマリアナ沖海戦が行われた日なんてのは
今や 誰の口端にものぼらない、、
戦争に負けたら マァ、そんなのは判るが、、
この航空戦により
二日間で大日本帝国は滅びる方向に転じるわけ、
日本は
数千名のパイロットや航空機、兵員と共に失って
更には 大鳳をはじめ
航空母艦も多数失ったから、まさに手足をもがれた日には違いない
マリアナの七面鳥撃ち などというくらい米国の戦闘は楽勝だった 出撃した零戦や艦爆などなど
全て撃ち落とされたのは 兵力だけの理由ではなく
パイロットを守るべきことを犠牲にして防弾性能は皆無の航空機や レーダー探知機の不足もあり
総力戦とはいえ 航続距離が長い利点のみでの
あまりに無策な攻撃でもあった
真珠湾攻撃の熟練パイロット達も 気力のみ、
敵を舐めてかかったかも知れないが如何ともしがたいものがありますな、
さらには 防弾性能は抜群の
グラマン社のF6F (2000馬力)の大量投入などあり
圧倒的に数と性能で負けていた 、
日本機は
そのグラマンの空の壁を乗り越えて 敵艦船に近くなると 今度は見事な艦砲射撃にバタバタと撃ち落とされた、
それは まるで、
七面鳥撃ち だったと記録されている、、
米国艦船には かの有名なVT信管装備の弾薬が配備され 日本軍機に直接の被弾を与えるのでは無く
至近距離で炸裂することで
防弾性能が劣る機体にダメージを与える事が出来たから
殆どの米国艦船は無傷でやり過ごすことができたワケじゃよな、

この信管装備の弾薬は
昔、聞いた話では レーダー探知機との相性が良く
殆どの攻撃機を撃墜出来たということ、のちには
魚雷にも転用され効果を発揮してるからね〜
終戦間際に 叔父さんが徳之島でレーダー設備の構築に兵隊として駆り出されていたが、
我が国の探知機は性能が悪いし 殆ど役に立たなかった、と言っていたのを思い出したけどね、
ただ、酒の席での 今は亡き叔父貴が 言うに
嘘か真かは知らないが 、、
レーダー基地を作る徳之島山頂から
水平線に
戦艦大和撃沈の黒煙が見えて 間も無く戦争が終わった、と呟いたのが未だに忘れられない。
マリアナに散った英霊に敬礼 安らかに眠れ。
またね。(^。^)
、