５月の幸せ

ただいまぁ～(๑￫ܫ￩๑) 　今、仕事から帰ってきました。
今日はジェイとジムに行くことについて、昼間っから何度も
「一緒に行く？」
「それとも、先に行く？」
というやり取りをメールでしてました。

あんまり何度もメールしたので、結局ワケがわからなくなって、とりあえず帰宅したら先に行ってるし

これ書いたら、追いかけてジムってきます



☆★☆



今日はあまりにもすがすがしいお天気で、トミーの気分は絶好調でした。
何を見ても美しく見えて、何をやっても楽しかった
こういう日は、生きてるだけで感謝という気持ちにさえなります。


世間ではこの時期に「５月病」という症状が出てる人もいるらしいです。
なんで？こんなに気持ちの良い天候なのに
天候が良いと、そのまま比例して気分も良くなるタイプで良かった



逆に、トミーは雨に弱いので、梅雨の時期は多分落ち込んでると思う
春と秋のバンクーバーは、毎日シトシトと雨が続きます。


「なんでかわかんないけど、イライラする。ジェイのこともキライ」


などと、理不尽な事を言うのは春と秋のバンクーバーが多い。ジェイには

「雨のせいでしょ」

と、軽く流されるんだけどもね。



それにしても、５月病なんて全く影響を受けてないトミーには、通勤時間の運転さえ気持ちが良いです。

こういう暑くもなく寒くもない日には、車の窓を全開にしてDixie Chicksなんか聴いてると、幸せすぎて泣きそうになる

明日もいい日だとイイナ



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そういう事か

バイト先に、Ｔさんというウェイトレスがいます。

基本的に、ひとつの仕事を失敗ナシに完了することのほうが少ないＴさん。
さらに、「私、どんくさくて・・・」という言葉を盾に、なんとなく「しょうがないなぁ・・・」と周りがため息と共に許してしまうようなところがあります。


Ｔさんが何かしてると、トミーは何となくハラハラしてしまいます

（何か落とすんじゃないかなぁ・・・）
（あれ、あんなに持って大丈夫かなぁ・・・）

などと、気になってしまう。


そしてＴさんは、トミーの期待を全く裏切ることなく、
確実にモノを落とし、モノを壊し、そしてトミーたちに深く頭を下げて謝ります。

「すいません＞＜　私、どんくさくて・・・」



（大丈夫かなぁ？）と心配する周りの期待通りの、その「ドジさ」加減といったら、もう「あっぱれ！」としか言いようがありません。

トミーはキッチンで料理してる仕事なので、別に彼女に対して腹が立つ事もイライラする事もありません。
なので、トマト２０個をスライスしながら、しばらくＴさんの動きを観察してみました。 （分析大好きトミーなので）



☆★☆



Ｔさんはね。

多分、どんくさい・・・というよりも、いろんな物事や動きに対しての「危険予測」に関する能力が、
著しく欠けてるのではないか、というのがトミーの所見です。


運転免許証を取る時も、確か「運転技術よりも何よりも危険予測が大事」というような事を習った覚えがある。


たった今の状況・状態から、どういう変化が起こり、どういう危険が発生する可能性があるかを、瞬時に判断していれば、事故はほぼ防げるというもの。


これは日常生活でも、ほんとにほんとに大切だなぁとトミーは思ってます。



Ｔさんを見てると、彼女は自分が持てる物の限界値がよくわかっていないように思います。
（これ以上、両手に持つとヤバイな・・・・多分、落とすな）というような、予測がまったく働いてないんじゃないかなぁと思うの。
だから、

「アワアワアワ～・・・(￣□￣；)」

と、思った以上に重かったり安定が悪くて、ガッシャーン！！！と全部落としてしまってます。


こういうのって、いくら注意しても自分が気づかない限り治らないものなのかも。
誰かがそっと、優しく

「あなたは、何か行動を起こす時、その時・その後にこういう風に状況が変わるだろうなぁ・・・という事を、
他人の２倍ほどよーく考えて予測してから、行動に移したほうがいいよ」

と言ってあげれば、きっとＴさんが仕事中にやってしまう失敗の８割は減少すると思います。



他人のことを分析して、なんだか偉そうなトミーは、「あんたは細木数子か!」とか言われそうだけど


トミー的には＜＜他人のフリ見て、我がフリ直せ＞＞なのです。


だから、Ｔさんが「ガッシャーン！！」とグラスを割るたびに、
トミーは（危険予測、危険予測！今日も注意して仕事しよう）などと、自分を戒める良い機会になるのです。

おかげで最近、ハンバーグ焦がしてません（ハハハ)。



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