よく「日本は物価が高い」と、日本人にも日本人以外にも言われたりします。
・・・が。
日本とカナダに実際に長期間住んで、生活を目の当たりにした人などに同じ話をすると、
決して「日本のほうが物価が高い」とは断言しません。
これは、生活スタイルや生活水準、嗜好や考え方によって全然変わってくると思うけれど、
トミーのようにごく一般的、もしくは、ごく庶民的な生活を基準に言ってみると、
「日本とカナダの物価」について、甲乙つけがたくなってきています。
まず、日本に里帰りするたびに「高いなー」と感じるもの。
第一位: 肉類・野菜・果物
第二位: 交通費
第三位: 輸入品
肉類は、やっぱり「国産を買いたい」という一般的な嗜好がゆえの高さになってるのかもしれないけど。
交通費は、日本の交通網の素晴らしさがゆえの金額だとも思う。
バンクーバーなんて、電車は1本しかなくて、数年前にちょっと延長して2本に。
そして今やっと3本目を何年もかけて作ってるってな状態。
それに比べたら、大阪なんてJRをはじめ私鉄が五万とあるし、かなり辺ぴなところでも電車が通ってたりするもんね。
そう考えると、片道が1000円とかかかってもしょうがないかなとは思う
新幹線の値段は、その価値があるから許す。
国内線の飛行機はカナダも高いので、どっこいどっこいです。
さて。
カナダの物価を見て、「たっかいなー、しかし!」とため息をつくもの。
第一位: 外食
第二位: ティッシュペーパー・トイレットパーパー
第三位: 質の良い洋服
自分に必要がないので書かなかったけど、喫煙者ならタバコを挙げるだろうなー。
カナダは税金が日本に比べると高いので(現在、消費税+物品税で13%だっけ?)、
ちょっとのものでもレジで目をむくような金額になっちゃいます。
レストランなどでは、さらににチップが10~15%いるから、たとえ1000円のディナーを食べても
1300円くらい支払ったりすることになりかねません。
高いよ、これ
日本なら1000円のランチは1000円だもんね
すばらすぃ。
スーパーなどで野菜や果物を買う時は、けっこう嬉しい。
パック入りでなく量り売りがほとんどだから、好きな分量だけ買えるしさ。
その代わり、ティッシュペーパーやトイレットペーパーを買う時は、いつもほんとに馬鹿馬鹿しくなるほどの高さにウンザリします。
最近ね、トイレットペーパーをグレードアップしちゃったのですよ
以前はジェイ母が安く買いだめしてるのを「ちょうだい!」と笑顔でもらってたのですが、
最近自分達でトイレットペーパーを買い始めたのです(今頃)。
トイレットペーパーって、一度グレードアップしちゃうと、もう元には戻れないでしょ。
柔らかく、肌触りのいいトイレットペーパー。
もうね、尻は甘やかすもんじゃないと痛感しましたよ
今買ってるのはCharminで、ウルトラソフトなんかに手を出しちゃうと、
1パック(12ロール)が1000円とかしちゃうのです。
トイレットペーパーに1000円て・・・
人として、ちょっとイヤだ
すぐに無くなるものじゃないけど、数ヶ月に一度、
(しかし、なんで尻拭くだけの紙に1000円も・・・)
と、ため息がこぼれるのです。
第三位の質の良い洋服というのは、また今度
尻・・・いや、トイレットペーパーの話で力尽きました。
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