TPT「いさかい」。

私の大好きな劇団の先輩、塩野谷さんが出演。

お世話になりっぱなしのベニサンも今年でなくなる。

高校の頃からファンの毬谷さんも出演。

色んな意味で楽しみにしていたＴＰＴの公演。

いつもは今日あった事あんまり書かないけど、今日は別。

最近、芝居見てもわくわくしないし、面白い事なかった。

なもんでまあ、楽しみではあるけど、期待はしてなかった。

。。。。。。良かった。。。。。。

うん。

実験演劇だったので、好みは大きく分かれるかも。

私にはとっても良かった。

脚本はマリヴォー（marivaux1688-1763)。18世紀フランス。

色んな実験演劇とか、フィシカルとかうたってる公演より全然実験だった。
稽古も大変だったろうなって。
そういう作品に最近良くかかわってるから、良くわかる。
この本をどうやってここまで立ち上げたんだろう。。。

そこで、やっぱ一番思ったこと。

そこにいる役者の力が一番大きいなって。

動けたりとか、踊れたりとか、台詞がうまいとかそんなことじゃない。

この作品、塩野谷さんいなかったらこうまで面白くなかったんではないか。。。。。とまで思わせる身体かな。

台詞も塩野谷さんの言葉になってた。

。。。。。こうして離れて見るとあらためてすごさが分かる。
他の人とは別格かな。
塩野谷さんでありながら、役の人物である。

この塩野谷さんでありながらがすごいとこ。

全く時間を気にしないで見れた作品はひさしぶり。

話も簡単だったが、役者が魅力的だと、どんどん吸い込まれる。

後味の悪い芝居がもともと好みもあって、今回充足感味わえた。


baru nonton pentas TPT yg mas sionoya ikut.
......bagus sekali.....
baru2 ini aku nggak begitu tertalik pentas jepang.
tapi karya ini bagus. bisa lupakan waktunya.....