★☆☆ 地域の伝統的お祭と後継者難
今日、午後から日浦地区の「川瀬餓鬼(かわせがき)」というお祭を見てきました。このお祭は、約650年前に地区を治めていた奥之城七人大将の霊を慰めるために行うようになったのがいわれだそうです。
内容は、大きな幟(のぼり)に竹で十字に組んだ柄の部分を4人から6人(理想は8人くらい??)の大人(男の人ばかりですが)がかき手となり、そして幟の先端から四方にのびた長いロープに人が一人づつ付き、倒れそうになったら反対側のロープを持っている人が引っ張り、倒さないようにしながら川上に向かってかききるというものです。
そばで見ていると簡単そうに見えるのですが、実際は難しく、写真のように幟が川の中に倒れこんでしまうのです。
すると、幟が水を含み、さらに重くなり、川に足を取られるやらでより苦戦してしまうというしだいです。
また、かき手とロープを操る人とのコンビネーションが大事で、恐らく平素からのコミュニケーション(地域のつながり)がないと、うまくいかないんじゃないかと感じました。
そして、幟が三旗あったのですが、参加者が少ないため無事に幟を倒さずにかききった組はありませんでした。
もともと日浦地区は、過疎化傾向にあり、お祭の後継者難が進んでおります。
そこで、地域の皆さんが受け入れてくれるのであれば、事前にお祭大好き人間を募集し、色とりどりのふんどし姿でかき比べるというのはいかがでしょうか。
あくまでも地域の人たちの受け入れるという環境づくりが必要ですが、新たなコミュニティの取り込み手法として考えられるのかなと思った行事でした。
それにしても、暑い中、生峰公民館長、関係役員の皆さま、そして有光公民館主事、ご苦労様でした。
今日、午後から日浦地区の「川瀬餓鬼(かわせがき)」というお祭を見てきました。このお祭は、約650年前に地区を治めていた奥之城七人大将の霊を慰めるために行うようになったのがいわれだそうです。
内容は、大きな幟(のぼり)に竹で十字に組んだ柄の部分を4人から6人(理想は8人くらい??)の大人(男の人ばかりですが)がかき手となり、そして幟の先端から四方にのびた長いロープに人が一人づつ付き、倒れそうになったら反対側のロープを持っている人が引っ張り、倒さないようにしながら川上に向かってかききるというものです。
そばで見ていると簡単そうに見えるのですが、実際は難しく、写真のように幟が川の中に倒れこんでしまうのです。
すると、幟が水を含み、さらに重くなり、川に足を取られるやらでより苦戦してしまうというしだいです。
また、かき手とロープを操る人とのコンビネーションが大事で、恐らく平素からのコミュニケーション(地域のつながり)がないと、うまくいかないんじゃないかと感じました。
そして、幟が三旗あったのですが、参加者が少ないため無事に幟を倒さずにかききった組はありませんでした。
もともと日浦地区は、過疎化傾向にあり、お祭の後継者難が進んでおります。
そこで、地域の皆さんが受け入れてくれるのであれば、事前にお祭大好き人間を募集し、色とりどりのふんどし姿でかき比べるというのはいかがでしょうか。
あくまでも地域の人たちの受け入れるという環境づくりが必要ですが、新たなコミュニティの取り込み手法として考えられるのかなと思った行事でした。
それにしても、暑い中、生峰公民館長、関係役員の皆さま、そして有光公民館主事、ご苦労様でした。