今日は、市長代理として松山市立高浜中学校(校長 楠本雅人)の卒業式に出席しました。昨年に引続いて二回目の出席です。
緊張のあまり祝辞を読み上げるときに、少し噛みながら何とか大役を果たしてきました。
今日の卒業式の中で一番感動的だったのは、やはり卒業生代表の大浜君の挨拶です。
彼は、鼻を詰まらせたような声で別れの言葉を読み始めました。
最初は、「あれ、花粉症かな?」と思ったくらいの声でした。
彼は、泣いていたのです。
最後の方は、感極まって振り絞るように別れの言葉をつづっていきます。
私も思わずもらい泣きをしてしまいました。
「最近の子どもは・・・」と言われますが、子どもの感性はより豊かになっていて、神経質ととれるくらい敏感になっているだけのことではないでしょうか。
過ぎ去りし日々を思い起こし、彼は別れることの辛さを惜別の思いで捉えていたのでしょう。
卒業式の前に、校長室に飾っていた千羽鶴。
恐らく、五十羽くらいしかなかったと思います。
もっと織りたかったのかもしれませんが、時間がなかったのでしょう。
数よりも、自分の感謝の気持ちを早く届けたかったのだと思います。
それをもらった楠本校長は涙が止まらなかったそうです。
この中学には教頭時代に赴任した時には、この学校はいわゆる荒れた学校だったそうです。
それを立て直すべく、先頭に立ってがんばられたということです。
そして、去年の4月に校長として再び、この学校に戻られました。
一学年2クラスづつのそんなに大きな学校ではありませんが、それだけに子どもも先生も力をあわせてがんばる学校に変わりました。
今日巣立つ子どもたちが、自分の可能性を信じ、
夢と希望を持ち、
失敗を恐れず、
何度でも挑戦する、
決して諦めない子どもたちに育って欲しいと祈っています。
緊張のあまり祝辞を読み上げるときに、少し噛みながら何とか大役を果たしてきました。
今日の卒業式の中で一番感動的だったのは、やはり卒業生代表の大浜君の挨拶です。
彼は、鼻を詰まらせたような声で別れの言葉を読み始めました。
最初は、「あれ、花粉症かな?」と思ったくらいの声でした。
彼は、泣いていたのです。
最後の方は、感極まって振り絞るように別れの言葉をつづっていきます。
私も思わずもらい泣きをしてしまいました。
「最近の子どもは・・・」と言われますが、子どもの感性はより豊かになっていて、神経質ととれるくらい敏感になっているだけのことではないでしょうか。
過ぎ去りし日々を思い起こし、彼は別れることの辛さを惜別の思いで捉えていたのでしょう。
卒業式の前に、校長室に飾っていた千羽鶴。
恐らく、五十羽くらいしかなかったと思います。
もっと織りたかったのかもしれませんが、時間がなかったのでしょう。
数よりも、自分の感謝の気持ちを早く届けたかったのだと思います。
それをもらった楠本校長は涙が止まらなかったそうです。
この中学には教頭時代に赴任した時には、この学校はいわゆる荒れた学校だったそうです。
それを立て直すべく、先頭に立ってがんばられたということです。
そして、去年の4月に校長として再び、この学校に戻られました。
一学年2クラスづつのそんなに大きな学校ではありませんが、それだけに子どもも先生も力をあわせてがんばる学校に変わりました。
今日巣立つ子どもたちが、自分の可能性を信じ、
夢と希望を持ち、
失敗を恐れず、
何度でも挑戦する、
決して諦めない子どもたちに育って欲しいと祈っています。