最近、一回り近く、若しくはもっと離れた友人が増えてきた。
自分が歳をとってきたせいであろう。
外の友人(組織内の先輩、同僚、後輩ではない友人)だから、かなりフランクに話をしてもらえる。
いいか、悪いかは意見もあろうが、若い人たちの熱い思いを聴くのは楽しい。
聴きながら自分が同じ年代のときにこれほどまでに情熱を持って突き進んでいただろうかと思うと、決してそうではなかったと思う。
今日の会は、当初大阪から出張で来ていた友人との二人だけの食事会だった。
相手がお好み焼きが好きなのを知っていたからお好み焼き屋さんにした。
他の友人に、気が向いたら覗いてと電話していた。
電話をした理由が、二人がなんとなく似ているような気がしたから引き合わせたかったのである。
三人になった。
よく見れば、顔も似ている。
声もでかいし、よく笑う。
ほとんど同級生。
破天荒な人生を歩んでいる二人である。
声をかけていなかったのだが、私たちの席の横を偶然に通った友人が乱入してきた。
四人になった。
似たもの同士ばかりである。
よく笑う。
他のお客さんに迷惑になるなんて考えない。
本当に迷惑な話である。
熱くなる。
さらにヒートアップする。
珍しく、私を除く三人が今までの生い立ちを話し出す。
一言で言うと、みんな苦労している。
でも微塵にも感じさせない。
むしろ、ホロッとくるところで誰かが突っ込む。
笑いに変えてしまう。
みんなわかっているのである。
そして話は、地球規模どころか、宇宙全体の自然観の話から人類愛に広がる。
内心、「馬鹿じゃないのか」と思ってしまう。
でも、大真面目である。
私は、防戦一方というか殆ど聴き手である。
その中の一人が私に向かって「最近、元気がないんじゃないですか?」と茶化してくる。
内心、「うるせぇー。お前が話させないんじゃないか!!」と心の中で叫ぶ。
やっと出た言葉が「もう少し、年長の俺を立てたらどんなん?」
すると、直ぐ切り返される。
「ウチの娘が名文句を言うとりました。『お父さん、人は早く生まれたり遅く生まれたり歳の差はあるけど、魂は同級生よ』と」
参りました...
自分が歳をとってきたせいであろう。
外の友人(組織内の先輩、同僚、後輩ではない友人)だから、かなりフランクに話をしてもらえる。
いいか、悪いかは意見もあろうが、若い人たちの熱い思いを聴くのは楽しい。
聴きながら自分が同じ年代のときにこれほどまでに情熱を持って突き進んでいただろうかと思うと、決してそうではなかったと思う。
今日の会は、当初大阪から出張で来ていた友人との二人だけの食事会だった。
相手がお好み焼きが好きなのを知っていたからお好み焼き屋さんにした。
他の友人に、気が向いたら覗いてと電話していた。
電話をした理由が、二人がなんとなく似ているような気がしたから引き合わせたかったのである。
三人になった。
よく見れば、顔も似ている。
声もでかいし、よく笑う。
ほとんど同級生。
破天荒な人生を歩んでいる二人である。
声をかけていなかったのだが、私たちの席の横を偶然に通った友人が乱入してきた。
四人になった。
似たもの同士ばかりである。
よく笑う。
他のお客さんに迷惑になるなんて考えない。
本当に迷惑な話である。
熱くなる。
さらにヒートアップする。
珍しく、私を除く三人が今までの生い立ちを話し出す。
一言で言うと、みんな苦労している。
でも微塵にも感じさせない。
むしろ、ホロッとくるところで誰かが突っ込む。
笑いに変えてしまう。
みんなわかっているのである。
そして話は、地球規模どころか、宇宙全体の自然観の話から人類愛に広がる。
内心、「馬鹿じゃないのか」と思ってしまう。
でも、大真面目である。
私は、防戦一方というか殆ど聴き手である。
その中の一人が私に向かって「最近、元気がないんじゃないですか?」と茶化してくる。
内心、「うるせぇー。お前が話させないんじゃないか!!」と心の中で叫ぶ。
やっと出た言葉が「もう少し、年長の俺を立てたらどんなん?」
すると、直ぐ切り返される。
「ウチの娘が名文句を言うとりました。『お父さん、人は早く生まれたり遅く生まれたり歳の差はあるけど、魂は同級生よ』と」
参りました...