今日、ラ・ファミリエ主催のチャリティコンサートに出かけてきました。
コンサートは、午前の映画に引き続いてあり、ラ・ファミリエの底力みたいなものを感じました。
コンサートの方は、同団体の理事長である石井榮一さんがあいさつ、続いて愛媛県保健福祉部健康衛生局長の三木優子さんがあいさつを行いました。
驚いたのは、美紀さんのあいさつがとても心のこもったやさしい内容だったので同じ行政人として感動しました。
そして、マネージャーさんより気管切開がどれほど大変なことかという説明とソプラノ歌手・青野浩美さんのコンサートへと続きました。
ソプラノ歌手・青野浩美さんは、音楽家である母親の跡をたどりながら当然のように音楽家を志しました。
そして、その人生は順風満帆のようでありました。
しかし、神は残酷です。
彼女が22歳の同志社女子大学音楽学会特別専修生の12月に原因不明の病に倒れるのです。
その病は、原因どころか病名もついていない難病でした。
そして、彼女は車椅子生活を余儀なくされるのです。
しかし、彼女は希望を捨てませんでした。
「車椅子でも歌える」
「立つ姿勢が綺麗だと歌がうまい」といわれていた常識を覆し、車椅子でも歌えることを実証してみせたのです。
しかし、運命はそんな精一杯の彼女により深刻な試練を課します。
彼女を新たな症状が襲ったのです。
「無呼吸発作」
この症状が続くと死に至るのだそうです。
医師の診断は、「また無呼吸になった時、気管切開をしていないと命の保障はない」というものでした。
切開すると声を失う・・・
彼女は絶望の淵に追いやられました。
そんな時、ある友の電話に助けられました。
「アホか!!あんた、命と歌を天秤にかけてない。命がないなったら歌もなくなるんやで」
彼女は我に帰りました。
そして、手術を受ける決心をしたそうです。
そして、医師に「先生、手術後、話ができますか?」と問うと、
「最近はいい器具が出ていますのでリハビリしだいでは話せるようになると思いますよ」
「じゃあ先生、歌はどうですか?」
医師は少し顔を曇らせて
「それは無理でしょう」
「どうしてですか?」
「それは、前例がないからです」
普通ならここで挫(くじ)けるのですが、彼女は
「前例がないならつくってやる!!」と思ったそうです。
そして、術後、本当に血の出るようなリハビリを行い、人の心を感動させる歌声を取り戻しました。
諦めない生き方...
そして、諦めざるを得ない人たちに希望の光を彼女は与えました。
===========================================================================
最後の曲は、佐伯素晴(スバル)ちゃん、大藤彩音ちゃんも加わっての合唱でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ea/22e2a6cbb6795004f223ce921b56ac4d.jpg)
そして、ラ・ファミリエのカレンダーに載った子どもたちの絵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/96/a9eab771b7501238986767e2814466bc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/26/842e12a527bc19e4eea238735d115c7e.jpg)
コンサートは、午前の映画に引き続いてあり、ラ・ファミリエの底力みたいなものを感じました。
コンサートの方は、同団体の理事長である石井榮一さんがあいさつ、続いて愛媛県保健福祉部健康衛生局長の三木優子さんがあいさつを行いました。
驚いたのは、美紀さんのあいさつがとても心のこもったやさしい内容だったので同じ行政人として感動しました。
そして、マネージャーさんより気管切開がどれほど大変なことかという説明とソプラノ歌手・青野浩美さんのコンサートへと続きました。
ソプラノ歌手・青野浩美さんは、音楽家である母親の跡をたどりながら当然のように音楽家を志しました。
そして、その人生は順風満帆のようでありました。
しかし、神は残酷です。
彼女が22歳の同志社女子大学音楽学会特別専修生の12月に原因不明の病に倒れるのです。
その病は、原因どころか病名もついていない難病でした。
そして、彼女は車椅子生活を余儀なくされるのです。
しかし、彼女は希望を捨てませんでした。
「車椅子でも歌える」
「立つ姿勢が綺麗だと歌がうまい」といわれていた常識を覆し、車椅子でも歌えることを実証してみせたのです。
しかし、運命はそんな精一杯の彼女により深刻な試練を課します。
彼女を新たな症状が襲ったのです。
「無呼吸発作」
この症状が続くと死に至るのだそうです。
医師の診断は、「また無呼吸になった時、気管切開をしていないと命の保障はない」というものでした。
切開すると声を失う・・・
彼女は絶望の淵に追いやられました。
そんな時、ある友の電話に助けられました。
「アホか!!あんた、命と歌を天秤にかけてない。命がないなったら歌もなくなるんやで」
彼女は我に帰りました。
そして、手術を受ける決心をしたそうです。
そして、医師に「先生、手術後、話ができますか?」と問うと、
「最近はいい器具が出ていますのでリハビリしだいでは話せるようになると思いますよ」
「じゃあ先生、歌はどうですか?」
医師は少し顔を曇らせて
「それは無理でしょう」
「どうしてですか?」
「それは、前例がないからです」
普通ならここで挫(くじ)けるのですが、彼女は
「前例がないならつくってやる!!」と思ったそうです。
そして、術後、本当に血の出るようなリハビリを行い、人の心を感動させる歌声を取り戻しました。
諦めない生き方...
そして、諦めざるを得ない人たちに希望の光を彼女は与えました。
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最後の曲は、佐伯素晴(スバル)ちゃん、大藤彩音ちゃんも加わっての合唱でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ea/22e2a6cbb6795004f223ce921b56ac4d.jpg)
そして、ラ・ファミリエのカレンダーに載った子どもたちの絵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/22/c1eea882b74113ebc1e9dad3ffc58692.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/96/a9eab771b7501238986767e2814466bc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/16/44c0c42564a40f212aa1f5dd762b79d9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/26/842e12a527bc19e4eea238735d115c7e.jpg)