今日は、ボランティアで映画上映イベントに参加してきた。
タイトルは、「降りてゆく生き方」
場所は、松山市の荏原公民館。
この映画は変わっていて、映画館では上映しない。
DVDも出さない。
商業的なことが皆無な映画として希望する地に行き上映する。
昔の巡回映画館のような感じである。
いつものように代表の思いつきのよな発想で上映することになった。
本当にタイトなスケジュールでの上映開催。
「もう少し時間をくれ!!」と心に思いながら、それでも何とか時間調整をしてこぎつける。
他のメンバーも恐らくそうだろう。
入りを心配していたが、予想以上に(人が)集まった。
紹介DVDは事前にチェックをしていたが、本編を見て涙した。
胸につかえていたものが、「スー」と抜けていくような感じがした。
肩の力も抜けた。
つくづく人は登っていく生き方しかしていないんだということを改めて思い知らされる。
宇宙から銀河系、そして太陽系、地球、日本、四国、愛媛、松山、そして家族、自分へと降りてゆく。
なんだか自然体になれるような気がした。
この映画は愛媛県では初めての上映。
希望すれば来てくれる。
売上金のほとんどは、東日本など無料で上映したいところのために使われているとのこと。
心が荒(すさ)んだり、折れそうな時にぜひ観ていただきたい。
上映後、この映画の音楽プロデューサーの柴木さんに登壇していただき、この映画の製作エピソードや思い入れについてお聞きした。
そして、代表の佐伯康人とちょっと絡んでもらう。
ぜひ、ぜひ、我もと思われる方、本映画を誘致してください。