建築家・安藤忠雄さんの設計事務所の記事をある雑誌で読んだ。
驚いたことに、安藤さんの事務所ではメールは禁止なのだそうだ。
その理由は、メールは心が伝わらないコミュニケーション・ツールだからだそうだ。
そのせいで、安藤さん自身、海外出張が多いが完全に音信不通状態になる。
それで大丈夫なんですかという質問に対しては、「連絡なんてものは、緊急を要する事態にしかないものですよ。でも、海外にいたら対応なんて出来ませんから、最初から諦めるしかないんですよ」とキッパリ。
そして、設計図などの精密な資料をFAXで送ることも禁止。
さらに、電話は5台。
各スタッフの机にはなく、安藤さんの前に5台まとめて置いてあり、昔、公衆電話が連なって設置しているところに人がたかるような感じで電話をするそうだ。
そうすることで電話のやり取りを聞き耳を立てていると、顧客とトラブっていないかどうかがわかるそうだ。
安藤さんがいうコミュニケーションの理想とは、あくまでも直接対面して、相手の顔色を見ながら駆け引きをすることで成長するとともに、こちらの気持ちも伝わると。
それが出来ないといするならば、一歩下がって電話だが、それ以外は認めない。
コミュニケーションは自分の心を伝え、相手の心を読み取ること。
改めてそう感じました。
驚いたことに、安藤さんの事務所ではメールは禁止なのだそうだ。
その理由は、メールは心が伝わらないコミュニケーション・ツールだからだそうだ。
そのせいで、安藤さん自身、海外出張が多いが完全に音信不通状態になる。
それで大丈夫なんですかという質問に対しては、「連絡なんてものは、緊急を要する事態にしかないものですよ。でも、海外にいたら対応なんて出来ませんから、最初から諦めるしかないんですよ」とキッパリ。
そして、設計図などの精密な資料をFAXで送ることも禁止。
さらに、電話は5台。
各スタッフの机にはなく、安藤さんの前に5台まとめて置いてあり、昔、公衆電話が連なって設置しているところに人がたかるような感じで電話をするそうだ。
そうすることで電話のやり取りを聞き耳を立てていると、顧客とトラブっていないかどうかがわかるそうだ。
安藤さんがいうコミュニケーションの理想とは、あくまでも直接対面して、相手の顔色を見ながら駆け引きをすることで成長するとともに、こちらの気持ちも伝わると。
それが出来ないといするならば、一歩下がって電話だが、それ以外は認めない。
コミュニケーションは自分の心を伝え、相手の心を読み取ること。
改めてそう感じました。