支所に生石小学校から花の鉢植えをいただいたことを以前紹介したが、それから担当の先生と仲良くなった。
その先生だけでなく、定例的に行う地域の勉強会が何よりも子どものことを考えた取り組みであることからだろうか、そして学校と地域の各種団体の代表の方々とをつなぐ会になってきていることから、校長先生をはじめたくさんの先生から声をかけていただくようになった。
私としては、普通の事をしているだけである。
特別なことをしているつもりもないし、本当に特別なことは何もしていない。
でも、構えずに力を抜いて向き合えるようになり始めた。
支所のロビーに「学校だよりを貼らしてもらっています」というと、それように大判でカラー刷りや色紙に特別に印刷して届けてもらえるようになった。
特別にお願いしたわけではない。
話をしているうちに、なんとなくこうして欲しいんだろうなと感じたから、実行したまでである。
でも、先方にとってはとても嬉しかったのかもしれない。
前述の花の先生は、こまめに花の生育状況を見に来てくれる。
人権担当をしておられるということなので、捕まえては取り留めのない話をさせてもらう。
話していて、一生懸命に教育について考えていただいているということがわかる。
とても素敵な先生である。
何よりも子どもが大好きで、子どもたちの未来を考えられる先生である。
その情熱は、多分、外には届いていない。
みんなが一生懸命なのに、お互いが気付いていない。
私ができることは、その橋渡しをすること。
ただ、それだけである。