走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

ターニングポイント

2012年05月08日 22時06分48秒 | つぶやき
 この連休間にいつものごとく、まとめて読書をした。
 家にいたほうがいいだろうと思ったからである。

 母の関係の残務整理もできたようで進まない。
 つまり、やる気がないのである。

 とくに、残った母の荷物をひも解くのは気乗りがしない。
 そんな時、手元にある本に、つい手を伸ばしてしまう。

 そして、本を読んでいて、ふと気づいたことがある。
 独学で、さまざまな分野の社会的課題について、自分なりに分析していたことがしっかりと検証され、書かれてあることに。
 そして、それが的を外していなかったことに、もっと驚く。

 最近では、この国のありようが、あと2~3年で大きく変わるのではないかということである。
 私は預言者ではない。
 だから、予言するつもりはないのだが、なんとなくそんな気がするのである。
 ひょっとしたら、国家という体を成さなくなるくらいの大きな変化である。

 でも、それは政治ではないような気がする。
 例えば、さらなる大震災。はたまた、中国や米国の経済破綻などなど
 とにかく不条理な要因によって変わる可能性があるような気がする。

 そして、そこがターニングポイントになり、この国は再生への階段を歩み始めるような気がする。
 一部の人たちは、この国が終わったかのように語るが、ヘタをすると世界を引っ張るようなけん引役になる可能性がある。
 例えば、ジャパン・サービスは心地よく、世界のあらゆる人が支持してくれ始めた。

 そのルーツは、お茶を茶道という文化にまで高め、わびさびという究極の削る文化を確立しながら、一期一会を背景としたおもてなしという心地よい文化へと浄化させた。
このことは、この国が地の果てに位置し、最終的にすべての文化を消化することが必然的であったためかもしれない。

 この国も、まだまだ捨てたものではない。

 そして、この国が再生する時、求められるのは組織ではなく、スキルを持った個のコミュニティのような気がする。
 そのコミュニティは固定化したものではなく、アメーバーのようにプロジェクトごとに急に生まれ、時に分離したり統合したりしながら、ミッションが完結すれば消滅する。そんなコミュニティなのである。

 そのためには、このスキルアップを高めていく必要がある。
 私自身にとっても、今がまさにターニングポイントなのである。





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