古池や蛙飛びこむ水の音 松尾芭蕉(まつお ばしょう)
「俳句」の代名詞と言ってもいいような句だ。
小学生の時に友達がいきなり「古池や蛙飛びこむ水の音」と言った。そして、少し間を置いて「ポチャッ。」おお、良いギャグのセンスだった。
別の友達が「古池や蛙飛びこむ水の音」 「ドボン」そりゃあないだろうと大笑い。
俳句で笑った唯一の思い出だ。
さて、この句の意味するところだが、「古池で一匹の蛙が鳴いていた。その蛙が水の中に飛び込んだ。その飛び込んだ水音の後、古池は静寂に包まれた。」と言うことだ。
さあ、これでこの句の本歌がお分かりになっただろうか。