今の仕事に転職するまで、本業とアルバイトのかけもちをしていたので、毎年確定申告をしていました。
一応、副職禁止は謳われていない職場でしたが、上司=経営者はプライドの塊。
なので、申告の際には、アルバイト分の住民税を窓口で納付する「普通徴収」にチェックしていました。
これをしていないと、アルバイトで増えた収入分も本職の方で徴収されるからで、収入の通知及び本職からの徴収を避け、アルバイトの事実を知られないようにするためには必要不可欠な方法でした。
これは初めて確定申告をした際に本に載っていた方法で、前職の時までは問題なく利用出来た方法でした。
ところが今回入ったスタッフさんから出来なくなったとの情報が・・・。
なんで?と思っていろいろ検索したところ、どうも普通徴収希望の滞納者が増加が原因。
滞納されるなら本職での一括徴収である「特別徴収」を推進しろというお達しが出たらしいのです。
で、上からのお達しに市町村の役人さんは右向け右。
結果、所得の少ない(又は出費の多い)副職禁止の会社員は生活に貧することに・・・
加えて、アルバイトスタッフで成り立っている業界はスタッフ不足に陥ることに・・・
せっかく入ったスタッフさん+今まで頑張ってきてくれたスタッフさんが下手すると辞めることになるかもしれない
冗談抜きで寝耳に水の出来ごとです。どうしよう