今年度から行われている霧島市による『発達障害の学習会』。先週あった第3回の学習会には私も家内も参加できなかったのですが、子供の発育について悩まれている方は多いですね。そして、やはり周りからかけられる言葉がプレッシャーなっていることがうかがえます。
私の母もそうなのですが、無意識に親戚や知り合い、ご近所の同じくらいの子供たちと比べて、「ウチの子(孫)は言葉が少ないね・・・。まあ個人差があるしね…」と言ったり、「無理やり話させなくてもウチの○○(私)も話すの遅かったしね…」とことあるごとに言っています。でも子供と24時間接している母親にとってこの言葉は何よりもキツイ!!
言っている本人はそんなつもりはなくても、こんな言葉を繰り返し投げかけられると「あんたの育て方が悪いから言葉や発育が遅いんじゃないの?」と言われているような気持ちになります。
実際自分がいるときに何度も自分の親に言われていたため、イラついて「わかってるんだからいちいち何度も言うな!保健センターとかでも相談してるんだから!」と自分は切れましたし、義父にも電話越しで何度も言われてイライラしてます…(苦笑)
そんな状況の中で市の主催する学習会は助かりますね。同じ悩みを持つ親の存在は「自分たちだけが悩んでいるんじゃないんだ」とある意味『安心』することができると思います。
幸いうちは療育でお世話になった「愛育センター」の先生から色々教わったりして助かりましたが、療育を受けるまでは我が家でも何もかもが手探りでしたし、「なんでうちの子が?」「よくなるのかな?」と家内が漏らしてました…。せっぱ詰まっている親には「大丈夫だよ、それぞれに成長が違うから…」という言葉は慰めにもなりません。
実際もっと早くにこのような学習会があればよかったのにと1回目の学習会に参加したときに思いましたね…。