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5月22日(水) ☀|☁
お宿→県道68号線→錦江→浜尻→佐多岬→雄川滝(不可)→根占港→山川港→山なぎ公園キャンプ場
5時30分起床。さわやかな朝だ。昨夜の残りの焼きソバを食い、8時出発。
マップルは県道68号線について「山中のアップダウンを楽しみたい人向き」という。ちょっと真意を計りかねるが、「そっち向きの人はどうぞ」ということか?マップルには時々こういう文学的表現がなされているがその筋の人が編集部にいらっしゃるのかもしれね。
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やがて「吾平(あいら)へ抜ける快走路」という肝属(きもつき)広域農道との三叉路に差し掛かった。さあ、どちらを選ぶか。僕は「そっち向き」なんで、県道を選ぼう。
マップルの表現通り、山ん中の豪快なアップダウンをくり返す。山中走行ではあるが、全体的には台地という感じである。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/71/a7cd6eb570ba835a537061a401e85b76.jpg)
マップルの表現通り、山ん中の豪快なアップダウンをくり返す。山中走行ではあるが、全体的には台地という感じである。
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錦江町に入ると奥花瀬自然公園の看板があった。そこには横幅60メートルの一枚岩の川床があるという。雄川(おがわ)沿いの坂道を駆け上るとそれっぽい物は見えた。だが一昨日までの大雨で増水し、濁り水がしぶきを上げ立てている。残念ながら川床を見ることはできなかった。
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県道68号線をさらに南下。勾配がキツく、登りでは4速を使わねばならないシーンが多い。右手には錦江湾(きんこうわん)を隔てて薩摩富士こと、開聞岳が眺められる。富士山と同じく独立峰なのでその端正な姿が余計に目立つ。
九州最南端、佐多岬へ向かう県道は北西岸の県道74号線とはちがい、海岸沿いも走る変化に富んだコースだ。無論、「あんな道」なんで2速、3速も駆使することになる。ギヤチェンジが忙しい。
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大変身・佐多岬!
県道68号線と分かれ、県道566号線を南下。あれ?路面がきれいぞ。数年前の訪れた時にはずいぶん痛んでいたのに。右に左にコーナーを楽しみながらどんどん登る。途中に展望台と記念碑ができていた。
県道68号線と分かれ、県道566号線を南下。あれ?路面がきれいぞ。数年前の訪れた時にはずいぶん痛んでいたのに。右に左にコーナーを楽しみながらどんどん登る。途中に展望台と記念碑ができていた。
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以前は暗い雰囲気の駐車場に岬へ向かう薄暗いトンネルの中で露天商が3軒ほどあっただけ。来る人もまばらで売り子さんたちも生気が無く、そう、全体的にどよよ~んとした雰囲気だった。今の都井岬がそんな感じかな。手を打てば日本の観光地もなんとかなるのでは・・・と思った。
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大隅半島には数多くの風力発電設備がある。エンフィールドを駐めた所は大風車の真下だった。これは初めての経験だが正直ビビった。遠くから見るとゆったりと牧歌的に見えるこの風車、直下で見るとかなり暴力的なのだ。ブン回ってるって感じかな。その点原発は放射線などが目に見えないため、恐怖感は無い。
昨年九州電力管内では電気余りの状態になり、これらの自然エネルギーを止める日が何日もあった。おかしいではないか。原発を動かしながら未来のエネルギーを止めるなんて真逆の措置だ。原発は簡単に起動・停止ができない構造なのでこういうことになるらしい。厄介なものだ。
昨年九州電力管内では電気余りの状態になり、これらの自然エネルギーを止める日が何日もあった。おかしいではないか。原発を動かしながら未来のエネルギーを止めるなんて真逆の措置だ。原発は簡単に起動・停止ができない構造なのでこういうことになるらしい。厄介なものだ。
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根占(ねじめ)のフェリー乗り場に着く。数多くの車が並んでいた。1日3往復だけの田舎の航路だが今日は平日だぜ、ちょいとビックリ。リタイヤしたお年寄りの車が多いようだ。そういえば僕もその一員なんだなあ😔 。
50分間の船旅。開聞岳がどんどん大きくなってくる。山川で下船後、まずは時計回りに開聞岳一周だ。狭くて暗い防空壕のようなトンネルに入る。二輪車どうしでもすれ違いは危険なほどの狭さだ。もう何回も通り抜けてるが、いつも通りのスリルを楽しむ。
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それを過ぎると1・5車線の上り下り。開聞岳周遊といいながらそれが拝めるのは北側に出た時のみ。美しい姿をカメラに納める。
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驚きのライダーハウス
管理棟前の駐車場に入る。テントも張れそうなほど広い、芝生の駐車場。管理人のおじさんは一応テントする場所を教えてくれたが、ライダーハウスの方を勧める。料金はテントと同じく¥500。しかしオートバイライダーは酒飲みが多い。それが困る。話が盛り上がって翌日の行動に影響するからだ。(人に責任をかぶせる・・・)今夜は僕一人ということなのでそちらにしてもらった。
管理棟前の駐車場に入る。テントも張れそうなほど広い、芝生の駐車場。管理人のおじさんは一応テントする場所を教えてくれたが、ライダーハウスの方を勧める。料金はテントと同じく¥500。しかしオートバイライダーは酒飲みが多い。それが困る。話が盛り上がって翌日の行動に影響するからだ。(人に責任をかぶせる・・・)今夜は僕一人ということなのでそちらにしてもらった。
ハウス内はお世辞にも美しいとは言いがたい。しかし広い。12畳もあろうか。ベッドは5枚のコンパネで作られ、広々としている。冷蔵庫やストーブまで置いてある。4人掛けの椅子とテーブルもある。流し台も中にあり、楽ちん。雨降りでなくてもテントよりこちらを選びたい。
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食事は鳥刺しと焼きソバ。な~んだ、昨日と同じじゃないか。小さなコップに焼酎3杯だけで虫の息。
22時就寝。
22時就寝。
追伸・・・往復3車線だが・・・・センターラインが無いこの道はどう走る?!!
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セッション
6月30日、日曜日なのにイベントがありません。それで当日はOTTOを開放し、演奏者が自由にセッションできる場にしました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/f3/75b4af130ef02190951d2e9eca2fb01e.jpg)
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演奏者は9人。なんか、やっぱ、ベンチャーズナンバーが多いなあ。イベントがない日には気楽にやるのもいいと思いました。
特定のバンドじゃのうて、このようなセッションは今後、街角ライブとかビヤホールでもやったらいいのではと感じた1日でした。
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