バイクと音楽を楽しむ前期高齢者

ロイヤルエンフィールドとグループサウンズ、カワサキWシリーズとグランドファンクをこよなく愛しています。 

20210419 カフェOTTO通信 おっとんまつりⅢ

2021-04-20 12:25:19 | カフェOTTO

寿司飯の話、調べた結果シャリの量は20グラム程度だそうです。回転寿司の場合は15グラム。何、それでは「少なめ」と言ったアサノの話はウソだった!? どうやらアサノが切りつけたネタが大きいので、相対的に飯が少なく思えたってこと。絶対的な量ではなく、相対的な量でシャリが小さいと思っただけみたいでした。

さておっとんまつりⅢ。昨夜からあいにくの天気です。晴れてるのに雨だったり、曇天なのに降らなかったり(口元は笑っているのに目を見たら怒っている)そのうえ風があったり。で、4人掛けの机に2人で座ってもらってちょうど。演奏者も含めて20数名の参加でした。今日は専属バンド、オットーシックス北欧バージョンオットーシックスグループサウンズバージョンのジョイントライブです。

まずは北欧バージョンリードギター(野田)、サイドギター(中嶋)、ベース(浅野)、ドラム(井上)

 中嶋さん(手前)は新しく買った古いギター、テレキャスターで登場。それまで使っていたストラトよりも野太い音です。シャキッとして切れ味も良い。コードカッティングではアクセサリーは使わず、「Voxに直結が良い」という結果らしい。

続いてグループサウンズバージョン サイドギター/ヴォーカルのヤマテツさんが参加できないとのことで、アサノが歌える曲だけで選曲し、太陽に吠えろを含めて7曲をやりました。会場にはノってもらえるようにお願い。おおいに沸きました。どうせ汗だくになるに決まってる。はじめから半袖です。

 

その後はオットーシックスグループサウンズバージョンのバック演奏で会場の方に歌ってもらうようにしました。

家庭菜園

アサノ農園ではワケギとサニーレタスが大収穫中。初めて植えた絹さやが揃いよく生育中です。紫の花がカワユイ。昨年まではず~っとスナップエンドウばかりでした。スナップエンドウには白い花が咲きます。

しかし問題が・・・。ハモグリバエ(エカキムシ)・・・絵画き虫?の幼虫が葉っぱに入り込んでいます。白い筋が食われた後。しっかし下手くそな絵や・・・なんぞと言ってる場合じゃないぞ。

葉裏の状態黒矢印の先に居る黄色いのが幼虫。これには要注意だ・・・なんぞと余裕こいてる場合じゃない。一匹ずつ殺すか、葉っぱごと取り除いて殺処分せよと書いてありました。まだ下の方だけなんで葉っぱごと取り除いてやります。予防のために木酢液と草木灰を撒いてたのになあ。一旦葉に潜られたらクスリも効きません。

今日は休みなんで、花壇に二十日大根を植え付けました。1ヶ月後のディナーショーに登場できるかな?

池田安澄展

以前、カフェOTTO通信でも紹介していた池田安澄展に夫婦で行ってきました。三木山森林公園の一角にある森の風美術館に展示されています。池田清子さんと娘さんが迎えてくださいました。娘さんと僕の長男とは同級生なんです。池田さんとはそんなことで知り合ったのですがもう何十年前のことやら(-_-;)

今回のテーマは「気流」。なかなか読み解くのは難しい。第一僕は「書」についてはまったくわかりません。でもカフェOTTOのイベントの題字を書いてくださってるのでその自由闊達な迫力は僕にも分かります。筆でカタカナを書いても「書」になるとは思いませんでしたが、「ベンチャーズ」でも書というか画になるのを見て、楽しみにしていました。

従来の常識にとらわれない「非常識」がいかなるものか?見ると1発目の書からガツン!多くの書が額に納まってないのです。筆が切れた先はどうなってるのか?それは見た人が想像せよなのでしょうね。

日本の時代劇なら悪人が次々と悪事を働き(起)、それで困り果てている人たちを描き(承)、それを大岡越前とかシンさんが気づいて「成敗」(転)、そのおかげで困っていた町人たちが元気になりましたとさ(結)と、最後まで描き上げています。

一方洋画には「結」のない場合が多い。この前のテレビドラマ、「逃亡者」では真犯人が見つかった後、殺人の疑いをかけられた彼(逃亡者)はどうなったのか?上司に銃口を向けた刑事はどうなったのか?描かれていません。法律に詳しい方なら想像できるでしょうが。

安澄のほとんどの「書」にはそれが貫かれています。と思ったら枕草子。これは相田みつをの書にも似ています。

はぁ、長くなっちまうなあ。一旦切りますが、このブログを見てくださってる方、ぜひ美術館へ行ってみてください。大胆と精緻の組み合わせに圧倒されるでしょう。↓ 森の風美術館入口

 

 

 

 

 

 

 


20210418 カフェOTTO通信 おっとんまつりⅢ

2021-04-20 11:13:50 | カフェOTTO

4月18日は開店8周年記念イベント、おっとんまつりⅢ。その前日はディナーショー・・・前夜祭です。

昼過ぎから準備を開始。ハンバーグづくりから始めます。ジュワッと肉汁があふれ出・・・ないハンバーグ。水島弘史シェフの仰るに「肉汁があふれるということは肉の中にしっかりと肉汁が保持されていない証拠」というのです。肉に温度を与える手ごねはダメ。で、塩加減の黄金比である0.8%の塩(1500グラムのミンチに対して12グラムの塩をふりながらスリコギで叩くようにこね回すとかなりの粘り気が、これを第一次結着というそうです。

パン粉を牛乳でふやかして卵と炒めた玉ネギを混ぜ、先ほどの肉と混ぜ合わせる。最後に手で軽く混ぜる。ネバーッとしてきます。これを第二次結着という。この時点で水分が出てきたら(離水)失敗だそうな。

冷蔵庫で1時間ほど休ませてから焼きにかかります。今回は煮込みハンバーグなのでネットで山本ゆりさんの記事を参考にしながら煮汁を作ります。山本ゆりさんのブログはおもしろい。たとえばこんなふうです↓

◆大さじ1杯の生クリーム、卵黄5個分などの「残りどうすんねん」という使い方

◆ローリエ、バルサミコ酢、ワインビネガー、バーニングマンダラー、備中ぐわ、千歯こき・・・

などオシャレな調味料や必殺技、農具は使いません。どうぞゆっくりしていってください。軽い気持ちで。足をくずして。眼鏡の男の子に恋して。

なんで料理に農具やねん!なんやら意味不明のブブンも多々ありますが、内容はしっかりとしています。水島シェフとの組み合わせで作りました。煮汁に焼肉のタレを加えるのがミソ。

次にプレーンオムレツ。卵2個に対して生クリームを20グラム、あごだしを8グラム使います。生クリームって値段高いです!「ホテルのオムレツみたい」と言ってくれたのは○吉さん。うれしいですね。そんなこと言われたらもっと張り切っちまうのです。付け合わせはアサノ農園提供のサニーレタス、分葱。ミニトマトだけはコープで購入。

それにアジフライ。これは出来合いの冷凍物で揚げるだけ。but開始後、すぐに売れてしまいました。あわててオムレツの追加を作ります。

今日のショーはアッキーのオトモダチが二人で詩吟をやってくださいました。その方面の知識はまったく有りませんが、OTTOが、いろんな文化が花咲く場になってくれたらうれしいです。

その後はセッションタイム。無茶苦茶幅広い音楽を知ってる中嶋さんが終始大活躍。お、アッキーが歌ってるぞドラムは岡部さんだ。

ルミちゃんがUFOを歌ったぞ。ガニ股がカワユかったヨ♪ 石束さんもフォークで参加。

あいにくの天気でしたが、楽しい夜でした。次回は5月1日(土)です。

※煮込みハンバーグ、初めての提供でした。自分で言うのもなんだけど、ウマかったい!( ̄^ ̄)v。次回も作ります。

ご飯は最高の調味料

このハンバーグ、ビールのアテにもいいけど、ご飯と一緒に食べたら旨みが何倍にも広がります。ご飯の旨みと甘みが、ちょい辛めのハンバーグソースに合うのかも。

たとえば刺身単品より寿司の方がウマいと思うのは、ごはんの手柄でしょう。アサノは寿司を握る時にはご飯を調味料と考え、普通の寿司より少なめにしています(14グラムぐらいか)。

普通の寿司がどれぐらいなのか、計ってもいないのにこんな事を言うのは問題かも。記事を書いてる途中で鮨屋のシャリの量をネットで見て驚きの結果が・・・つづく。