20220727 カフェＯＴＴＯ通信 立憲こそ大事

今回の参院選は自民党の圧勝と維新の会の大躍進が特徴でした。逆に立憲民主党と共産党の敗北が明らかになりました。その原因は・・・。

腐れ労働組合・連合の存在

安倍政権が憲法に反する戦争法を作ったとき、それに反対する市民の方が「野党は共闘せよ」と叫んでできたのが市民と野党の共闘。連合の会長は「共産党とは一緒になるな」と立憲民主党に波を送り、それに党首が答える形で市民と野党の共闘は数えるほどにしかなりませんでした。その結果、立憲民主党は大幅に議席を減らしたのです。「連合」は原発稼働を推進し、市民と敵対する立場。自分の会社が儲かればそれでよい、後は野となれ草となれ･･･。その意を組んで今回の選挙では泉代表は市民と野党党の共闘をおおむね拒否しました。その結果がこれです。

立憲民主党が連合の支配下にある限り野党が政権につくことは有り得ません。政権にたどりつける条件としては自民党と同調して憲法改悪、金持ち優先、弱者切り捨て･･･。その政策を採ることでしょう。それが嫌なら腐れ「連合」とはキッパリ縁を切ること以外にないでしょう。