鈴鹿では近隣からやってきたサルの東進に市民が恐れをなしている.
「荒神山まで来ましたよ!」
「いや,もう加佐登神社におるよ」
「玉ねぎもそのまま食べてしまう」
「いつ鈴鹿川を渡ってくるだろう?」
我が家は海の近くなので,サルがやってくるにはまだ時間的余裕がありそうだが,別の悩みがある.
イタチだ.
「入る隙間を開けておいたら家の中がめちゃくちゃにされた」
と近所のおばさんが嘆いていた.
うちでも父親が釣ったイサキを籠に入れて,チャックを締めて,物干しざおに吊るして干していたのに,強引に穴を開けて全て取られてしまった.
子どもでも生まれて大変なのだろうか?
どういうわけか,凄くアグレッシブ.
現代のナウシカといったところだろうか.
人間に共存の準備は全くできていないのは明らかだ.

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