合計/進展 |
月 |
年 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
総計 |
2002 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
287 |
376 |
663 |
2003 |
710 |
156 |
|
513 |
492 |
|
606 |
152 |
823 |
750 |
1,903 |
1,055 |
7,160 |
2004 |
302 |
7 |
21 |
58 |
53 |
51 |
304 |
543 |
316 |
1,016 |
172 |
630 |
3,473 |
2005 |
444 |
184 |
106 |
880 |
1,703 |
189 |
197 |
405 |
651 |
228 |
63 |
20 |
5,070 |
2006 |
1,160 |
254 |
882 |
1,048 |
463 |
571 |
1,272 |
211 |
48 |
17 |
620 |
25 |
6,571 |
2007 |
117 |
177 |
157 |
85 |
106 |
59 |
275 |
256 |
731 |
237 |
206 |
89 |
2,495 |
2008 |
3 |
133 |
29 |
73 |
454 |
337 |
258 |
453 |
293 |
|
|
|
2,033 |
総計 |
2,736 |
911 |
1,195 |
2,657 |
3,271 |
1,207 |
2,912 |
2,020 |
2,862 |
2,248 |
3,251 |
2,195 |
27,465 |
やみくもに読書するのでは,自分自身の進歩がわからない.
だから読んだページ数の記録を取るようにした.
技術書,ビジネス書,文学,芸術,...とにかく読む価値があると思った本をすべて記録している.
1ページ中の文字数は多いのもあれば少ないのもある.
だから,大きい数字にはそれほど大きな意味を持たせられない.
しかし,小さい数字には,確実にさぼっていたという意味がある.
自分自身にとってある意味で怖い表だ.
去年と今年はかなり知識の集積を怠っていたといえるかもしれない.
記録をつけ出してから,あと2,500ページちょっとで3万ページに達する.
大きい数字に意味を持たせられないと言ったが,それでもやはり達成したい数字だ.
私が読書の記録を付け始めたのは,ある経営者との会話の中で感銘を受けたからだ.
「ワシは毎日寝る前に30分,本を読むようにしとる.1日で読む時間は多くなくても,1年で180時間.日数にしたら1週間くらいやけど,これを2年,3年と続けた時には,知識を蓄積した自分と何もしなかった自分とは,明らかに違うはずや.」
なるほどと思った.
しかし,毎日の読書を継続することは私には難しいし,しなかったことを無視して自分自身を誤魔化すのも嫌だ.
だから,本と数字だけチェックしていれば月毎の評価ができるExcelシートを作り,月という少し長めのスパンで,事実をチェックできるようにして,自分自身を評価できるようにした.
がんばっているとは言い難い時も多いが,それでもこの評価は自分自身を奮い立たせるのに役立っている.
きっかけを作ってくれた社長には,いつも感謝している.
この話には後日談がある.
昨年だっただろうか,2万ページも超えているだろう時に,近くに寄ることがあったので,その社長に挨拶に行った.
「社長のおかげで私も読書を続けているんですよ.あの時,社長が語ってくれた言葉がずっと胸に残っていまして.ありがとうございます.社長もずっと続けられているですか?」
すると社長はこう言った.
「ワシそんなん言ったっけ???」
しかも寝しなの読書はしていない様子だった.
マジかよ.でも私は続ける.
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