オリーブの枝作戦、５３日目。

なんと。
オペレーションが始まってから
約２ヶ月です。

今回は、本当に
長い戦い。

しかし、ついに
トルコ軍。

目的のアフリン市を
包囲しました。


ただし。
南東部に、一部だけ。

一般市民のための
退避路を、確保してござんして。

現在。
包囲をもっと、
厳重にしつつ。

市民の退避を
待っているところ、ってな
感じですな。

しかし
アフリン市内にいる
クルド人勢力は。

アフリン市民を
「人間の盾」として、使うために

市民の退避を
妨害しまくってます。

これは、
国連からも、非難されたんすよ。

でも。
背に腹はかえられん、ってやつで。

もう。
自分らの身を守るために

クルド人武装勢力、
必死の様相を
見せております。

アフリン市、制圧のための
戦闘が開始されるのも

秒読み段階に
なってきましたっす。

現在までに。
殺害された、クルド人武装勢力
３０００人以上。

トルコ軍の
殉職兵士は、４０人以上。

血で血を洗う様相を
呈しておりますが。

それでも、
トルコ軍の決意は、固く。

アフリンを陥落させるまでは
留まるつもりは、ないようです。



切羽詰まるにつれて
クルド人武装勢力の

非道ぶり、ってのが
クローズアップされてきて
おりますが。

これは、
トルコ軍の

無人偵察機から
撮影された、映像。

市民が、市外へ
脱出するのを

いかにして、クルド人勢力が
妨害しているか、っていうビデオ。

一つめは
アフリン市内から

市外へと
退避しようとしている、
市民を

無理矢理、クルド人勢力が
押しとどめている、ところっす。

「ＹＰＧ、ＰＫＫは、アフリン市民の、市からの脱出を、妨害している。
ここは、アフリン市外の、広場。市民は、町から脱出したがっている。
市外へと伸びる車列を、ＹＰＧ，ＰＫＫのテロリスト達が、妨害している。
テロリスト達は、市民を押しとどめるために、発砲した。」

場面変わって、２つめのビデオ。
市民グループが、

団地から出て
逃げようとするのですが。

これも、クルド人勢力によって
妨害されております。

「このビルでは、ある市民グループが、市外へ脱出しようと、建物から出てきた。
しかし、武装したテロリストたちは、女性や子供達が
ビルから出るのを、妨害した。」

最後に、３番目のビデオ。
なにやら、畑の中の
一本道の周りで

忙しく働いている
おっさんたち。

道に、
線状の、何かの細工、を
施しています。

実は、この道。
アフリンから逃げる

市民の、退避路に
なっている道、らしい。

「これは、初めてでは、ない。
ＹＰＧ，ＰＫＫは、以前にも、アフリンのクライリヤフ村の、周辺道路に
爆発物を、設置した。
この、爆発物のワナで、赤ん坊を含む３人の市民が、犠牲になった。」

いや。
やっぱり。

これは、誰がどう見ても
卑怯だよね。

そんなに怖いなら
降参すりゃあ、いいのに。

市民を盾にするとは。
やっぱり、許せん。

ところで。
いきなり。

ティラーソン外相
首になっちまいましたな（爆）

今まで、
この外相が表に立って

トルコと
クルド人勢力に関する

調整を
行っていたのにねえ。

この人が、
いなくなっちゃったら。

いままでの約束は
反故ですかい？と

トルコ、少々
ぴりぴりしとりますよ。

しかも。
次期外相の、ＣＩＡ長官のおっさんは

強硬派で
知られてるそうでｗ

トルコに対しても
あんまり、良い感情を

持ってないとか、
なんとか。

話し合いが
暗礁に乗り上げて

ロシアや、アメリカをも
巻き込んだ

泥沼の戦争に
ならない事を、祈るけど。

あまりにも
一触即発の場面が、多すぎる（爆）

第３次世界大戦だけは
ごめんだわい～。



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