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ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

オリーブの枝作戦、58日目。ついに、アフリン陥落。

2018年03月19日 09時22分32秒 | 事件・事故・宗教・政治


オリーブの枝作戦。
58日目、にして。

ついに、目的の
アフリン市、陥落です。

本来は、5月くらいまで
長引くであろう、と

予想されていた
オリーブの枝作戦は。

予想外に、迅速な
展開をみせました。

1月20日から始まって
58日目。

3月18日。
トルコの

独立戦争の重大な転換点
となった

「チャナッカレ海戦戦勝記念日」に
あわせての、終結です。

作戦は
3月17日の夜中に

アフリン市内に
トルコ陸軍の精鋭部隊が


潜入したところから
始まって。

夜明けまで
空爆の応援を得た

激しい戦闘が
続いたそうですが。

夜明けとともに
自由シリア軍と、

トルコ軍本隊が
アフリン市へ入った時点では

すでに、
クルド人勢力は、逃走していて

まったく、無抵抗の
陥落となったそうっす。


チャナッカレ海戦戦勝記念日の
式典に

参加していた
エルドアン大統領は

その演説の中で
「今朝、8時半をもって、アフリンは、完全に、トルコ軍のコントロール下に
入った」と

戦勝報告を
しました。

最初、アフリン地区全体で
約8000人の

クルド人勢力がいる、と
推測されていたのですが。

現在までに
トルコ軍の発表によれば

約3600人のクルド兵が
戦死。

残りの約4000人は
東部の、

メンビチ方面に
逃走した、と
思われるそうっす。

大体、トルコは
ほぼ、アフリンを包囲してから

わざと、南東部に
2キロほどの、退避路を作って

アフリン市民の
避難を促すとともに

市民にまぎれて
クルド人勢力が

そこから、一緒に
退避するのにも

目をつぶったのだ
そうっす。

こうする事によって
無用な戦闘を避け

アフリンを、ほぼ
無血開城に導こうと。

そういう作戦
だったとか。

まあ、大体
アフリン以前の

戦闘の山場、と
されていた

ジンデレス地区や
ラジョ地区の戦闘で

こりゃ、かなわん、感が
かなり

クルド人勢力の間で
広がっていたので

今回の、アフリン市も
すんなりと、

作戦が成功した、と
そういう感じらしいっす。

今後は。
クルド人勢力が

そこら辺中に
仕掛けて行った

地雷やら、爆発物の
除去をすすめ

完全に、安全が
確認できた後は

トルコ国内などに
避難して来ている

アフリン地区の住民の
帰宅を促すんだとか。

戦闘によって
破壊された街の復興や

すべての面で
トルコが支援して

アフリンを、完全に
元通りに住める町、に
戻す予定なんだって。

その後は。

まだ、どうこう、
現時点では

何も、
言う人はいませんが。

果たして、メンビチ進攻は
ありえるのか。

まだまだ
予断を、許さないところですが。

とりあえず、
一旦、ここで。

戦争は、終わり~って
幕引きとなりました。

何は、ともあれ。
戦争が終わるのは、

良い事だと
思いますだ。

これで、
トルコ兵士の家族も
アフリン市民も

枕を高くして、
寝れるってもんだねえ。




本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

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