トシロウのマニアック旅行記

日本全国の観光名所とご当地萌えキャラを鉄道で駆け巡る
地元・荒川区や近場ちょいお出かけも楽しんでいます

お袋と広島・宮島・岩国の旅 2/2【2013.06.29】

2013-07-02 21:35:46 | 中国
【2日目】
帰りの新幹線は16時発のを予約済み。
原爆ドームと平和記念公園に行くのは決まっていたが、ここだけだと
半日で終わってしまいそうで…かといって尾道や鞆の浦は遠い。
広島市街が山口県寄りなので、岩国の錦帯橋を見に行こうという事に決定しました。

ゆったり朝食バイキングを堪能。


ホテルから無料シャトルバスに乗って広島駅へ。

錦帯橋までのバスは岩国駅、新岩国駅共に出ているそうです。
在来線だと岩国駅まで約50分。
新幹線だと新岩国駅まで約15分。(早っ)
今回は新幹線で行ってみる事に。
JR西日本内のこだまは500系が走っています。500系は今回発乗車です。


新岩国駅到着。



路線バスで錦帯橋へ。
錦帯橋は日本三名橋の一つです。清流錦川に架かる木造五連のアーチ橋が特徴。
ぜひ春夏秋冬4回来てみたいところです。




橋を渡り向い側には岩国城行きのロープウェイ乗り場や岩国出身の佐々木小次郎の像があります。
燕返しの技は錦帯橋にて柳の枝が燕を打つのを見て会得したとの事です。


今回は岩国城は時間の都合でパスしました。(^^;)

バス停留所のすぐそばに橋の駅というお土産屋、喫茶店があり、
橋を見ながらお茶とレンコンコロッケをいただきました。(レンコンは岩国の名物)


バスでまた新岩国駅に戻り、新幹線に乗って広島駅へ。
お昼はお好み村でお好み焼きを食べようと広電に乗車し八丁堀駅へ。
車両は5100形グリーンムーバーマックス!(≧∀≦)


八丁堀駅から徒歩5分ほどで到着。


この時間でも結構お客さんがいました。2階の「文ちゃん」でいただきました。
僕はチーズをトッピング。


お袋が宮島の次に行きたがっていた世界遺産2つ目の原爆ドームへ。


原爆ドームの元の建物は「広島県産業奨励館」という物産展の販売や美術品の展示などが開催されていました。
昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分に米国からの原子爆弾が投下され、原爆ドームから南東160メートル、
高さ580メートルの位置で原爆が爆発し、爆風と熱を浴びて大勢の人が亡くなりました。
本館は鉄骨部がむき出しのドームは残骸となり、「原爆ドーム」と呼ばれるようになりました。
そして人類史上最初の原子爆弾による被害を残す思いが評価され、世界遺産に登録されました。

相生橋からの景色です。


原爆ドームの川の向かい側に平和記念公園があります。


折り鶴と佐々木禎子の像があります。


佐々木禎子さんという方が当時2歳の時に被爆し、その10年後、突然白血病であると診断され入院しました。
千羽鶴がお見舞みまいに贈おくられたことをきっかけに、「生きたい」という願いを込こめて折り鶴を折り始めたものの、
8カ月の入院生活の末、亡くなられました。
それ以来、千羽鶴は病気回復などの想いが込められたという意味になったそうです。

壊滅した広島市を平和都市として再建することを念願して建てられて慰霊碑。
原爆犠牲者の霊を雨露から守りたいという気持ちから、屋根の部分がはにわの家型となっています。


こんな感じで二日目は少し慌ただしかったりしました。
広電で広島駅に戻り、新幹線で東京へ帰郷。帰りはグリーン車でゆったりと。

今回は初めてのお袋と二人旅でした。
これが最初で最後の旅行になるのか分かりませんが、楽しく行けてよかったです。
でもって今回の戦利品です。
コメント
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