心とほんとの会話屋さん

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手元にある幸せに気付く!

2015-08-16 17:01:18 | 本のネタ
 震災のとき、我が家は液状化被害を被りました。

 その結果、上下水道が使えない状態が長く続きました。

 上下水道が使えないということは、料理ができないだけでなく、トイレやお風呂という生活必需機能を失ったのです。

 幸い、近くの学校に仮設トイレが設置されたり、隣接市町村の公共風呂を利用するなどの代替方法が確立されました。


 ここで気づいたことは、蛇口を捻れば水が出る。

 排水ボタンを押せば、トイレの汚物を処理してくれる。

 これら、現代社会で当たり前に利用できていることは、利用できて当たり前ではないこと。


 これ以外にも数え上げたらキリがないくらい、現代日本人は、恵まれた環境にいるのに、なぜか不満を募らせている人が多いのが実情のようです。

 わずか300年ちょっと前の殿様でも手に入れることができない生活をしているにも関わらず、、、


 幸せな気分になるためには、今、手元にあることに感謝することが大事なんでしょうね。

 今夜、食べる夕食だって、300年前の日本人は、決して食べることができなかったものばかり。

 自動車や電車などの移動手段もなく、遠方には自分の足やカゴを使うしかなかったのです。



 ちょっと突飛な考えかも知れませんが、手元にある便利なものに感謝していきましょ!

 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。