アンセル・アダムスの撮った、この写真は有名な
写真です。この写真は、積雪期に月明かり、で撮影した
写真です。その為、背後の空が黒く、写っています。
ナイフで切られたような断面は、氷河によって削られた
跡です。断面の最上部に、ちょこっと、トンガリのあるの
が判りますか? 氷河の高さが、その直下まで到達して
いたことの証拠です。この660mの岩の斜面を、下肢の
不自由な人、つまり、手しか使えない人が13日間掛けて
登った記録が有ります。マーク・ウェルマンさんと相棒は
当初、1週間の予定でしたが、想定外の困難で、13日間も
掛ってしまった、との事です。一回に、上れる距離は15cm、
それを5000回繰り返して、ハーフドームの頂上に立った
のです。
明日は、ハーフドームの頂上に、一緒に登りましょう!