源太郎のブログ

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「フォトエッセイ」

2020年08月08日 | 写真

ハーフドームへの頂上へは、勿論、岸壁は登れません

ので、以前紹介した、Happy Isle からマセド川沿いに、

Vernal Fall、Nevada Fall を経由して行きます。ヨセミテ

では、日帰りをする範囲なら、何処へ行っても「許可」は

いらないのですが、キャンプをする場合は、数の制限は

ありますが「許可」が必要です。ですから、猛者は、早朝に

歩き始めて、その日の内に戻る、と言う行程です、が大変です。

普通は、「無理」と言わざるを得ません。そうなると、途中の

キャンプ指定地、Little Yosemite Valley に泊まる事になりますが、

人気の地だけに、「許可」を取るのが、ちょっと大変かも

しれません。「許可」が取れたとして、キャンプ地で一泊

ですから、テント・寝袋・食料・燃料・水等々、荷物が重く

なります。でも、慣れた人はテントを張らず、寝袋だけで

寝ている人を多く見かけます。殆ど雨の降る事の無い、天気

の安定しているヨセミテならでは、の事でしょうか。

Happy Isle からキャンプ地まで、ゆっくり歩きで

約6~7時間、キャンプ地からハーフドーム往復が、約10時間、

キャンプ地からの下山が約5~6時間と言った所でしょうか? 

片道、13kmですが、行く価値充分に、ありです!

ハーフドームの、この写真の丁度反対側から登る感じですね。

登り始めの写真と、上部からの写真です。人気のルートだけ

あって、この有様です。両側にワイヤーの手すりと、一定の

間隔で、横板が渡してありますが、怖がりの人には、ちょっと

怖いかも! 1919年、頂上に初めて上った人も、この同じ

ルートを、柱を立てる、「穴」を穿ちながら登った、と言われて

います。

頂上はこんな感じですね。

この写真のでっぱりが、氷河に削られずに残った部分です。

そのでっぱりの上で、こんな酔狂な人も居ます。

 

ヨセミテの旅、ちょっと長くなりましたが、お楽しみ

頂けましたでしょうか?