ピレネーの旅33 2018年08月18日 | 写真 「サグラダ・ファミリア教会」の入り口を入った所に ある建物。レンガを使って、この曲線的で「有機質的雰囲気」 を醸し出す「意匠」のレベルが素晴らしい。植栽の縁取りが 趣を添える。
ピレネーの旅32 2018年08月17日 | 写真 さて、旅の最後は、ガウディの「サグラダ・ファミリア教会」 です。1882年に着工、当初は完成に300年かかる、と 言われたが、ITの発達と資金の向上で、今では、ガウディ 没後100年に当る、2026年の完成を目指している。 この教会の素晴らしさを見る為だけに、バルセロナを訪れる 価値あり、と私は思います。(画面を拡大して、詳細をご覧 下さい)
ピレネーの旅30 2018年08月15日 | 写真 「グエル公園」は、施主・グエル、設計・ガウディだ。 彼らは、ここに「人々が自然と芸術に囲まれて暮らせる、 新しい住宅地を作ろうとした」のだが、何事も先鋭的な 物は、始めは理解されない。計画した住宅は60戸だった が、売れたのは2戸、買ったのはグエルとガウディだけで あった。今、ガウディの住んでいた所は、ガウディの 博物館になっている。1914年竣工、1984年世界遺産 指定。
ピレネーの旅29 2018年08月14日 | 写真 これは、「カサ・バトリォ」、1906年、ガウディ に依って改築。2005年、世界遺産に登録。 建築には、三つの要素がある。施主・設計・施工だ。 どれが欠けても、建物は建たない。ガウディの建物は ガウディに注目が行くが、「施主」も見逃せない。 「施主」は、お金を出す人。良く言えば、奇抜・斬新だが 悪く言えば、奇をてらい、時には醜悪でもあるかも知れない 物にお金を出す。しかも、気に入らなくても、簡単には撤回 出来ないのだ。勇気のいる事だが、それを許す気風と資力 に敬意を払いたい。
ピレネーの旅28 2018年08月13日 | 写真 バルセロナはガウディの街としても知られる。 ガウディの建物を見に行くためだけに、バルセロナ を訪れる価値がある。写真は、1910年に建てられた 「カサ・ミラ」と呼ばれる「マンション」。余りの奇抜さに 当初は借り手がいなかったと言う。現在でも、4世帯が 居住し、その他はガウディの建築に関する博物館になって いる。1984年、世界遺産指定。
ピレネーの旅26 2018年08月11日 | 動画 旅の8日目はバルセロナ。世界遺産の建物を中心に 見てみよう。 これは、カタルーニャ音楽堂と共に世界遺産に登録 されている、サン・パウ病院。建築家ムンタネー に依って20世紀の初めに建てられた病院。2009年 まで使われていた。現在は修復中。