一日を終えてお風呂に入った後
人生の足裏が顔をもたげて来る
イオの目、たこの目を見ると
これ迄歩んできた足裏の道程は
凸凹の道
くねくねと曲がりくねった道程
雪の一本道、吹雪道
いい日ばかりは無かった
走ったり、つまづいたり転んだりしながらも
七坂八坂、九十九十坂
陽炎の舗装の顔が見えて来る迄
ズキン、ズキンと足裏に痛み抱えつつ
冬陽に背を押され
歩く歩く
歩き続けた。。。。。。、、、、、、、
2月が過ぎ3月が過ぎ
ひと冬潜り抜けた地平線
蛍雪の窓から
゛お~い゛
思わず呼びかけてみたくなる
父さんの一服
長閑なる昨日のビューテイフルサンディー
ポカリポカリと浮かれ雲
一夜明ければ
何か誤算のような未だ1月だ
これからの私の足裏
雪にも吹雪にも凍えにも負けていられず
コートからデシンのロングマフラーが風に遊ぶ迄
歩く歩く
。。。。。。。。。。。。。
足裏は唯ひたすら歩き続けるのだ、、、、、、、、