もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

モサ子もスリム春になる(^O^)/

2009-03-07 05:34:02 | Weblog
慣れてくりゃあっぱくさきと孫の犬お手とお変わり両手で交わす゛

゛お座り゛゛用意して゛
主の声の厳しさに
覚えた芸を一通り
ご披露する

賢そうにご満悦
窓を見て

だって゛春でしょう、、、
それは見て゛なぁーる臍
茶を沸かす

キナの早や技




雪解けの道は、、、

2009-03-06 05:29:53 | Weblog
ザクザクと歩きずらく
両手の荷物が重たくて
ひと休みひと休み
手に持ち替えて帰路を急ぐ

オーバーも冬靴も手袋も重たくて
玄関の踏み台に座り込む


冬を潜りぬけた安堵感
私の体の重圧が
今迄頬に受けた春風に抜けて行く

重い冬靴オーバーも脱いでやっと自由の身になった安堵感
ホットする

去年の春のA地点

2009-03-05 05:34:31 | Weblog
夫が歩行器を押し秋迄歩いたA地点
今年もあの季が近くに訪れ
今日は夫に代わって孫の犬と連れ立った

未だ雪は深く
橋下を覗けば
春は陽を注がれた水の緩みに変わり
冬の波紋を潜る水音は
時々ケセラセラセラ
厳しさも悲しさもリズムを奏でる微笑
遠く隣の町へと流れて行く

雪路に春風に押され飛んできた
病葉
思わず拾って川へ流してみた
病葉は裏へ表へ喜びの
陽に反りながら
遠ざかって行く
その姿を
私と孫の犬が手を振り見送った

春になったら夫を連れてくるから、、、
風に伝言を頼のみ
その場を去った






雛節句

2009-03-03 05:09:24 | Weblog
赤い毛繊敷きつめて
御内裏様と官女様
二人並んだ澄まし顔
学校の教団でクラス全員ひな人形になった
あの日が懐かしい

娘のお祝いにと肉親が買ってくれた
7段飾りのお雛様
今は押入れの中で眠っている

日の目見たさのお雛様
どうなっているだろう、、、
あれから、、、娘の齢を数え
そして日本の歴史、、、
オイルショック、日本列島改造論ソロバンに代わっての計算機新しい世界を動かすコンピューター、そしてバブル使い捨て百均
色々潜って来たが、、、

又巷の風は新たな年を迎へ
みんな普通の暮らしの水準から、、、
辛抱の貧乏風が吹いて来る

耐える事への歴史を見つめ直す
新しいく靴下を買えないわけでは無いが
穴の空いた靴下の繕いも忘れずに
そしてそしてで時を繋ぐ
その忍耐も知って置きたいと
ひと冬靴下の繕いを楽しんでみた

ふと気づくと、、、
私達夫婦のあの娘も一男一女の子持ちの親
娘のお雛様を見る時代から
孫のお雛様を見る時代に変わっていた
梅が咲きさくらが咲く
三月弥生
その孫も今年は中学生になります
春夏秋冬
時の流れは早いものですね

私も三月三日
娘のおひな様の箱が気がかりで
押入れの戸をそっと開けて見た






弥生三月さくら待つ

2009-03-01 06:28:13 | Weblog
三月は急ビッチで春起こしの筈が
何だか遅い雪解け
世間の悩み抱え込む

こんな長い冬のトンネル待てずして
昨日の内に
我が家は三月の暦に捲って置いた
暦の中はルンルン気分
弓なりの日本列島
旅立ちの弥生ぞ桜知らせ待つ

頬に触れる風のやさしさ
何か恋しい花一匁