もしもしウインドー

僕の前に道は無い
僕の後に道は続く、、、
さ迷い歩む、
未来の窓もしもしウインドー

軽口ばかりを叩く夫婦

2010-12-11 05:04:22 | Weblog
゛腕の力量は、、、?゛
病気だからって
ま~た(^-^)
恐れたか

嘆くな
それぞれの個性があるのだから
宥めて見る







一つ屋根で
軽口ばかりを叩く夫婦の
あの日のポエム
苦笑して下さい(^-^)


軽石


お前は
立派な石と云う形を持ちながら
磨いても磨いても
所詮軽石
お風呂に入れると
ぷかぷか浮いて
秤にかけたら
きっと一匁

軽口ばかりを叩くので
磨いても磨いても
輝きも無く
裸になったらきっと力もないのだろう

見てみなさい
私の首のネックレスの石
小さくても゛ぴっかぴっか゛
輝いているぜ
お風呂に入れるとストーンと石を意識して
力量を主張している

ケッセラセラ笑っちゃへー
軽石は笑われても
宿命の磨き石
プカプカとお風呂に浮かんでいたっけな





記憶の向こう側

2010-12-10 04:56:21 | Weblog
退屈な日
雪窓の向こう側に触れて見ると
今年もこんな日々が待っている


三寒四温




世の中の流行りは
やはり身につけて置くべきでしょう
車を見送り
てくてくと歩く
冬の道程でふと呟きが
私のポヘムへと繋がって行く

時の狭間で


冬の傾きは
今始まったばかり
冬の道程はカーンと凍え
身も心も縮む
一服飲んださみだれのお茶
忍耐忍耐を潜り
春へと視線を合わせる

ふと雪窓に近寄ると
孫が作った靴下の穴
大きくならない内にと
ひと針ひと針刺して
暑い暑いと嘆いたあの日の記憶
ひょっこりと
でんでん虫が角や遣りを出して来る

繕い物が終わる頃
雪空の下では
綿毛の蒲公英が春の出会いを待ち
夕の買い物へ
日は西陽へ傾いて行く

てくてくと歩く足は
冬の遠い道
私の側を車が勢いをつけ
通過して行く
信号を見送る私に
孫が送ってくれた白寿の詩集
゛陽射しやそよ風はえこひいきはしない゛
゛夢は平等に見られる゛
゛くじけないで゛が脳裏に浮かび
全てが諦めになった事に
どうしょうも無く
時代の狭間を雪玉に握り返え
大空へと投げつけて見た





幸せ

2010-12-09 05:53:01 | Weblog
からからと乾いた風に笑っていた
俯いたドライフラーワー
籠に入れられ
潜る冬の炎
春迄共に過ごそう





゛もてなしの湯呑みの中のさみだれ色を飲みほせば春賀は招き

きれいなさみどり色が湯呑に出ました



もてなしの凍えた日
湯呑の中のさみだれ色の茶を飲みほすと
ほのぼのとした温もりの春が訪れて来る


゛羽ばたく空の青い鳥人生は掴みきりづて五月の鯉に゛

年賀状を書いていると、、、、
2010年も20ばかりを残して去って行く
ふと大空を仰ぎ心に残す忘れ物

人生は無限大
こせこせするな
掴み切れない物は
孫の誕生祝いの五月の鯉にと
将来を
子や孫に繋ぎ替へ
託してやろう


゛おい元気出せ年賀の束を捲りては涙拭く病夫の姿゛

夫の廻りには同じ会社の飯を食い
勇気を貰える友達が大勢いる
゛がんばれー゛
涙の乾いた日


コスモスに止まっていた蝶に
恐る恐る近づいて
一枚のスナップ写真



長く伸ばした貴方の小指に
蝶が止まっていた(^-^)





自尊心

2010-12-08 06:55:05 | Weblog
人の心を魅了する
どちらにもそれぞれの浪漫をもっていまよ
花の妖精

雪の妖精



゛記憶の中の忘れ陽がタートルのネックチエーンに輝く日゛

黒のタートルには
ネックチエーンがよく似合いますよね
はっとして蘇った記憶の日のように、、、(^-^)


゛忘れ物残りのカードを握り締め雪に重たきあの店のドア゛

凍えた雪の窓は
ついつい買い物が億劫です


゛旭川音頭おぼろげに脳裏に残し吾は旭橋渡り出す゛

時代を越えた旭川音頭
孫達はきっと知らないだろう
昭和生まれの私もおぼろげに
脳裏の中を辿りながら
旭橋を渡って行く姿
記憶の中が蘇ってきます



゛ブーゲンベリア花の妖精意識して花ひと片が雪に化す゛

紅ゐのブーゲンベリアの花の妖精
近寄ると
雪を意識してとハラリと散る
其の心は
どちらも妖精
意識しているのかな


鏡よ鏡
毒入りの林檎
思い出しますね!(^^)!
女心とはきっとそんな事も
潜んでいるに有らずしてと、、、苦笑します(^-^)





殺風景な雪窓で花を育てて来た
私の庭の花
思い出し色をそえて見ましたが
おろいの匂いが漂よってきませんか




356日のマーチも残る日々大切に

2010-12-07 05:07:15 | Weblog
掬った雪は
未だ初冬の雪で
明日は解ける身かな、、、、不安を残す


長い冬を潜って行く毛玉




゛重きシューズを引きづりて歩幅ゆつくり雪の道春迄歩く゛


この靴と共に春迄歩いて行こう
長い冬を
躓きながら滑りながら
オニューの靴は今年もくっきり
試行錯誤の跡を残こして行くだろう


゛花から花へ蝶の雲夏の思ゐを雪掻き分けた晴れた空゛

雪も止んだ青い空に向かって歩く吾が心
あの日の夏の蝶が雲になる


゛セーター一枚編みあげて指慣らし冬の傾き一歩近づき゛

セーター一枚編み上げてひと冬潜る
忍耐が出来て来る


゛吹雪の日燈火の下で雪の踊り子そこだけにスポット浴びる゛

吹雪く日に障子の戸を開けると燈火の下で
雪はこんこん妖精達は踊っている


゛珈琲の湯煙が師走の部屋で今日一日を組み立てる゛

年賀を書いて
買い置きの無くなった青菜を買いに
窓を磨いて
食器棚の整理
え~それからそれから(^-^)

主婦の師走は忙しく
ひと休みをした珈琲は
宙を浮く湯煙ばかりを謎りだす




今年のお正月は
故郷へ帰りますかどうしますか
あの地平線からの母の音信



柴田トヨさんの詩集

2010-12-06 06:09:23 | Weblog
孫から送られて来ました

読みやすくて
一気に詠んでしまいました

孫から送られた一冊の本
長生き出来た人の
苦言やら女言やら励ましやら
母の気持ちと思い
ありがとうと感謝の気持ちが致します


老いても凛として゛素敵゛ですね





゛柴田トヨさん゛くじけないで゛文学に老ひも廃れ無き白寿への処女゛



゛夢を買ふそんな言葉は白原に染まり虚しき買う気になれず゛

不景気な年は
景気づけに
年末ジャンボ宝くじ
そんな気持ちにもなれないのは、、、

つまんない~ごめん

赤いバイクの郵便屋さんが目に止まる

2010-12-05 05:58:21 | Weblog
吹雪の日でも
走る赤い郵便屋さんのバイクってこんなのかな~



届いたハガキはクリスマスカードになった送り物




やはり師走
通りを歩けば必ず出会います


゛師走の空の雪道を赤きバイクの郵便屋さんとすれ違ふ゛

゛師走゛だな
雪の中で勢い付けた赤いバイクが印象を残す


゛水平に心保ちた夏の海吹雪の窓でふと懐かしむ゛


窓を磨いてみても
あの穏やかな夏の海は
荒れ狂う吹雪の窓には届いて来ない


゛師走の空の車椅子欠伸しながら花咲く蕾数へだす゛

病気の夫は
始まったばかりの冬の季節の
降る雪に
見とれてしまったようです
うんざりとして
明日へのハイビス花の蕾に心を傾けて
数え始めましたよ(^-^)




何時の日の
私のノート挟まれた
新聞の切り抜きの一句が
懐かしい

゛鉢植えのハイビスカの蕾増すヒンフウミイヨ夫の楽しみ
あれから15年
花林の皆さまに未だお世話になっております
今後も宜しくご指導下さい


師走の月は宴会つくし

2010-12-04 06:34:40 | Weblog
又来てね

はしゃぎすぎ


シンデレラシンデレラ
時計は夜明けの窓でチクタクチクタク時を告げている
玄関の向こうには帰宅を知らす鬼女房の角が見えてきた
今何時




年の歳は宴会づくしの日々
昨日も今日も
名目を作って嬉しそうに出かける姿

私の夫もご多分に洩れずして
数軒の梯子をし
仲間と一緒に勢いの余った深酒に余韻を残す
積もる七人の敵のストレスを抱え
働き蜂の内に秘めたる男の顔に
酒はならしめる

゛勢い酒がよき友とけなしあいつつ慰め合ひつ夜は更け゛


゛あの日の貴女横顔に遅れ毛をそのまま残しこの世を去りぬ゛


雪が降る貴女は来ない
あの山の
雪が解けても貴女は来ない

雪には
幻想的な情景が
人の心に情けを添えて
辺り一面何も見えづ
一途にした白妙
詩的な魅力が潜んでいる

雪は魔物なり





三寒四温

2010-12-03 04:32:32 | Weblog
かんれんぼ
貴方の癖が見えてきた


浮かない日
スプーン一杯の分量に思いが届く日



プレイバック
昨日の雪も
今日は雨

゛スプーン一杯砂糖を落とすこの量に確かな朝が目覚め出す゛

心変わりのそんな日
何が不足か探してみたら
ダイエットダイットで
病夫にお付き合いして居たために
自分への趣向の違いに気がつきました(^-^)


゛三寒四温雪と雨未だ思ひ濡れにぞ濡れぬ秋心゛

おらが街
おらが村
゛辺りは根雪です゛と
真っ白に染めて行く
その心も
冬へのシャットアウト
今日は雨
畳んでおいた雨傘がパット開く




師走

2010-12-02 04:56:45 | Weblog
年賀を書く準備をすれば
来年の干支が
雪の中を跳ねていた


新雪にモーニングコール




12月を意識して
昨日はベタベタで
ねっとりとした換気口の掃除をしました
テレビからヒントを貰ったので
簡単に綺麗になりましたよ(^-^)

師走と言う月は
主婦も忙しく
先生の師走
冬休みが近ずいて来て
心がきっと走り出しますね


゛雪路へ立てば新雪にくつきりとタイアの跡のモーニングコール゛

愛燦々と新雪にシュプールきったタイアの跡に日が昇る



゛ブルーレイ貴方への予約のランプ日の目を注ぐ日を待ちぬ゛

お気に入りに
予約して欲張ってみたが
なかなか開けない
緑のランプに今日も無視をする
師走を控え忙しい人